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◆中京芝の馬場想定

　中京はAコースを使用。金曜朝時点でクッション値9.6は前年と同様程度だが、夏の開催が野芝のみで行われたことや、今開催の前にエアレーションを施していることを考慮すれば、馬場状態はかなりよいと判断できる。時計が速い中京芝では短距離は内枠先行有利、中距離は上がりが出る分で差し有利に傾く馬場を想定。

中京4R　2歳未勝利　芝1200ｍ
レース質：内枠・先行・短縮

　先行馬は多いが、発走地点から上り坂のレイアウトかつ未勝利レベルでは速い流れにはならない。内枠のテンが速く、内枠主導からの高速馬場での立ち回り戦なので、ラチ沿い内目前目を通せる馬が有利。内枠から自然に最短距離を走れる馬がチョイ差しするレース質。

2.マーゴットミスト
　前走でハイペースの内回りを内枠から先行する競馬を経験しており、今回も同じ競馬ができる。自身の内枠が短縮馬なので、ラチ沿い2列目濃厚で、高速馬場のスパイラルカーブをタイトに回してくれば、外枠差し馬勢は間に合わない。野芝ベースだと切れ負けする可能性はあったが、冬場のオーバーシード馬場なら勝ち負け。

　相手には、テンの速度差で逃げの手に出そうな4.ダブルチャレンジ、内枠主導の流れに乗って上がりもまとめられる7.ハッピーラッキーと6.ゴールドパレード、短縮先行叶うなら粘り込みがある1.ウインハルフォード、外枠から3列目なら間に合う可能性がある13、14を押さえておく。