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展望:先行有利ステイヤーズステークスは前半は超スローで流れて、L6かL5からペースアップしていくレースになることがほとんど。基本的には先行馬有利で、先行意識の高い騎手が騎乗する馬もいい。差し馬で来るのは長距離適性が非常に高い馬が大半です。また、唯一の3600m戦という特殊条件なので、リピーターも来やすいレース。今年は先行馬を狙って。
◎4.マイネルカンパーナ前走・アルゼンチン共和国杯は2番手から。すぐ外にホーエリートがいて、これと最後まで併走状態のままゴール。斤量面ではこちらの方が優遇されていましたが、差のない競馬だったのにオッズには開きがあります。ゴールドシップ産駒で、陣営も「3000メートルを超えるような距離に適性を感じていた」と述べています。距離が延びていいのは、ホーエリートよりもマイネルカンパーナだと思います。ホーエリートがピュアキアンに付いていくようならそれをマークしてもいい。強気に乗ってくれる津村明秀騎手。過去のステイヤーズステークスでも早めにマクってハナに立つ競馬で大穴をあけてくれています(タガノディアマンテ・エイシンクリック)。鞍上にも期待を込めて本命を打ちます。
◯14.チャックネイト前走・宝塚記念はインベタの競馬で、直線半ばでは一旦、3番手に浮上。そこから後方待機の馬に差されての5着ですが、結果としては上々でしょう。前々走・日経賞は五分に出て中団へ。3.4角は馬群の中で、直線は前のマイネルエンペラーとの差をクビ差まで詰める好内容。マイネルエンペラーが天皇賞春で5着だったことを考えると価値は高い。この馬は天皇賞春で一度惨敗していますが、4.8秒差は負けすぎで、何らかのアクシデントが遭ったとしか思えません。距離だとは思えず、度外視。今回、期待したいのは先行意識の高い佐々木大輔騎手。元々、先行もできる馬で、父ハーツクライに、きょうだいも長距離で活躍しています。堀宣行調教師は馬の状態について正直に話してくれる方ですが、今回は「体は増えているが、カイ食いの細いこの馬とすれば、馬体減りなく調整できて、体の張り、毛ヅヤも良好。充実してきた。馬体増でも太め感はなく息遣いもいい。長距離適性もある」と非常に前向き。
▲3.ホーエリート前走・アルゼンチン共和国杯に関してはすでに書いた通り。55.5キロのハンデを背負わされました。マイネルカンパーナが56キロ。今回はこの斤量差が2キロになるので、その点では有利。前々走・オールカマーは差し馬有利の流れ。序盤3番手から。マクりが入り、位置を下げましたが、直線は盛り返すように差してきて5着。牝馬で3600mという点がカギですが、父ルーラーシップ✕母父ステイゴールドならこなせてもいいでしょう。
△9.シルブロン昨年の2着馬。五分に出て中団付近へ。3.4角では馬群が凝縮しており、シルブロンも押して押して前に付いていきました。終い12.0秒と失速したところでよく伸びて、勝ち馬とハナ差の惜しい2着。2年前は7着。ほぼ五分に出て後方から。アイアンバローズの大逃げで、3.4角でも前とかなりの差。外から上がり3位の34.4秒を使い、よく伸びていますが、縦長馬群が合いませんでした。今年、逃げそうなのはダート馬のピュアキアン。胴が短く、やはりダート向きなのではないか、と思うので、これが早めに垂れてくれば、昨年のように馬群は凝縮しそう。力も衰えてはおらず、今年、目黒記念は1000m過ぎにマクってハナへ。残り200mでホーエリートに捕まりましたが、残り数十メートルまでは3番手。3着に残しても不思議ないレースでした。前々走は上がり最速の32.3秒を使っており、力は落ちていないでしょう。陣営が「状態の良かった目黒記念の頃と比べると、物足りなさが残ります」と述べている点が不安。追い切りの動きが微妙ですが、実戦タイプなのでそこは問題なさそう。3年連続マーカンド騎手が騎乗。リピーターという点を評価して。
他馬について。7.クロミナンス:前走は靱帯炎で長期休養明け。戦前から状態面で弱気だったにしろ、後方で展開は向いていたのに伸びず。5着ホーエリートとは0.3秒差ならまずまずか。「その後、反動が出たので無理せずアルゼンチン共和国杯を自重して、ここへ」という話。本当はアルゼンチン共和国杯に出たかったところでしょう。ロードカナロア産駒なので、3600mが合うかかなり疑問。過去、ロードカナロア産駒が3000m以上の距離を使ったのはゴールドギアの2回だけ。ともに大敗に終わっています。11.ヴェルミセル:こちらはゴールドシップ産駒。距離はダイヤモンドステークスで3400mをこなしています。ただ、ダイヤモンドステークスは差しが届きやすいレース。ステイヤーズステークスは前有利です。あと、ゴールドシップ産駒は京都外回りが非常に上手く、ここ2戦はまさに京都の外回り。これでパフォーマンスを上げたと考えれば、コース替わりの今回、過剰人気の感が拭えません。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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