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◎2.ジューンドラゴン
世代限定の短距離戦で自分の競馬をできなかった馬は、混合戦で普通のペースになると穴をあけやすい。これは地方も中央も同じです。
前走・優駿スプリントは3F通過33.8秒の超ハイペース。最内枠だったのもあるのか、押して出していきましたが、さすがに止まっても仕方ないレース。ただ、直線入口ではありそうな雰囲気でした。
前々走は五分に出て、促すも後方へ。3F通過34.9秒でもハイペースですが、重賞クラスでは前が止まりません。上がり37.5秒を使った点を評価。
3走前の1.27.4は好時計。
5走前には1.13.2の好時計勝ちを収めています。この時、出遅れたライムフレイバーを撃破しての勝利です。そのライムフレイバーが1番人気想定のメンバー構成なら断然買いで。

◯9.ライムフレイバー
4走前にジューンドラゴンに負けていますが、出遅れ＆早めにリカバリーする負荷の高い競馬。外々を回したロスも大きかったですが、最後までしぶとく伸びていました。
休み明けの前走は出遅れ。ハイペース。4F目に13.0秒と緩んだことで馬群が一気に凝縮。直線では追い出しを待たされるロスがあり、楽に2着を確保しました。今回も遅れは不安。ずっと出遅れてています。
それでも前々走は重賞勝ち馬ハーフブルーに次ぐ2着。出遅れてもリカバリーが利くので、崩れる不安は少ないと言えるでしょう。

☆1.4.10.11
1.グランジュールは休み明けがカギ。陣営は弱気で「割引が必要」という話。力自体は上。
4サブノリョウマは4.5走前が好時計勝ち。クラスが上がってからもほぼ自分の時計で走っています。前に壁を作りたいタイプなので、内枠替わりはプラス。
10.プラチナムロッドは末脚強烈。前走はペースが速く、縦長馬群に。間に合わず。外枠でロスも響きました。より内の枠に入り、もう少し差のない位から運べれば。
11.アンフォラの前走は3F通過35.0秒でしたが、その後が13.0秒で後続を引きつけるラップに。前に行った馬が全滅した通り、飛ばしたなら緩めないのが原則。完全に展開不利で参考外。逃げて残せてもいいライン。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。