netkeiba

展望：外枠差し有利
世代限定戦らしく、快速馬が揃いました。
差し有利でしょうが、ここ2日、内枠からの差し馬も来ているため、外枠有利は気持ち程度で。

◎12.トウカイマシェリ
前走・エーデルワイス賞は3F通過35.6秒。そんなに速くないペースでした。出が悪く、促して先団へ。勝ったリュウノフライトの外で、3角では交わすかと思ったほど。4角で離されましたが、1馬身の差のままゴールしました。
リュウノフライトにあそこまで迫れるならダート適性は高く、1.13.0も好時計。上がり37.4秒も良く、ここは勝つポテンシャルを秘めている！

◯2.ゴッドバロック
前走・北海道2歳スプリントは3F通過35.4秒のハイペース。五分に出て、出たなりで後方へ。3.4角で外目を回して上がっていくと、上がり36.6秒の豪脚で差し切り。時計の出る馬場だったとはいえ、門別で上がり36秒台は立派。1.13.3も好時計です。
前々走・ネクストスター門別は本命。3F通過34.9秒のハイペース。五分に出て、中団へ。終いは勝ったスペシャルチャンスを猛追しましたが、わずかに届かず。力ではこちらが上だったでしょうし、差せる脚質は今回、大きな武器に。
門別2歳最強格のベストグリーンとは栄冠賞で戦い、上がりで上回って0.3秒差。並みの中央馬よりも力はある！

▲11.エイシンイワハシル
前走・ネクストスター園田はリーガルタイムには敵わないと見て対抗。差す競馬をするだろうと踏んでいたのですが、外枠だったので、すんなりと2番手へ。これは上手く乗られた印象で、リーガルタイムとのポジション差を生かして押し切り。1.30.6。
前々走・兵庫ジュベナイルカップはリーガルタイムの不利に助けられた感がありますが、1.30.2で差し切り。上手く立ち回っていました。
門別時代の実績ではゴッドバロックよりも下ですが、栄冠賞ではゴッドバロックを上回る上がりで差してきています。そう差はなくて。

△7.ローズカリス
前走・なでしこ賞は3F通過36.0秒のスローだったとはいえ、逃げて上がり36.2秒で逃げ切り。L2は11.8-11.9とかなり速い数字。
前々走は3F通過35.6秒で逃げて、L2は12.2-12.4。全く止まっておらず、本質的に差し馬が逃げているような形だと言えます。
ずっと逃げてきているため、内外に逃げ馬がいる点がカギ。

☆1.5.10
1.ラッキーキッドは余力ラップで新馬勝ち。L2の11.8-12.0は速く、2番手から勝ったのもいい。
5.エコロレーヴの前走は距離短縮で想像以上のパフォーマンス。3F通過34.2秒のハイペースで逃げて3着。素質馬以外に交わされておらず、ここも勝つかは微妙でも2.3着ならあり得る。
10.スペシャルチャンスの前走・ネクストスター門別はチークピーシズ着用。3F通過34.9秒のハイペースを2番手から。終い、ゴッドバロックに猛追されていて。チークピーシズの効果は怖いものの、1F延びるため、相手まで。

※馬連・ワイド・三連複など他券種もご検討ください。回収率を重視して三連単をメインにしています。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。