井内利彰の予想

11R
天皇賞(秋) GI
11月2日(日) 15:40 東京 芝2000m
予想印
3ジャスティンパレス(8人気)
6ブレイディヴェーグ(4人気)
10エコロヴァルツ(13人気)
2アーバンシック(11人気)
5タスティエーラ(2人気)
7マスカレードボール(1人気)
9ミュージアムマイル(3人気)
13メイショウタバル(5人気)
14クイーンズウォーク(9人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝通常
3
1,300円
複勝通常
3
3,700円 払い戻し:3,700円x3.6倍=13,320円
馬連流し
3
相手
6
1通り 各600円
馬連流し
3
相手
2579101314
7通り 各200円
3連複2軸流し
軸1
3
軸2
6
相手
25791314
6通り 各300円
3連複2軸流し
軸1
3
軸2
10
相手
25791314
6通り 各100円
3連単1着流しマルチ
1着軸
3
相手
610
6通り 各100円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 13,320円
収支 +3,320円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 7 マスカレードボール 1人気
2 9 ミュージアムマイル 3人気
3 3 ジャスティンパレス 8人気
4 11 シランケド 6人気
5 2 アーバンシック 11人気
6 13 メイショウタバル 5人気
7 12 セイウンハーデス 10人気
8 5 タスティエーラ 2人気
9 14 クイーンズウォーク 9人気
10 6 ブレイディヴェーグ 4人気
11 10 エコロヴァルツ 13人気
12 1 コスモキュランダ 14人気
13 8 ホウオウビスケッツ 7人気
14 4 ソールオリエンス 12人気

払戻金

単勝 7 
270円 1人気
複勝 7
9
3
140円
240円
360円
1人気4人気8人気
枠連
  • 5
  • 6

770円 3人気
馬連
  • 7
  • 9

910円 2人気
ワイド
  • 7
  • 9

  • 3
  • 7

  • 3
  • 9

430円
820円
1,890円
3人気7人気24人気
馬単
  • 7
  • 9

1,390円 2人気
3連複
  • 3
  • 7
  • 9
5,020円 13人気
3連単
  • 7
  • 9
  • 3
15,860円 29人気

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

ベストな舞台でベストな調教タイプ

 2021年以降の天皇賞秋1着馬は標準多め併用、標準併用、標準併用、標準多めトラック主体ということで、すべて追い切り本数が標準以上の併用系統の調教タイプでした。2着3着に関してはこれ以外の調教タイプが入ることもあり、決して、併用一択というわけではありませんが、これは調教適性の評価として考えるべき基準になります。
 ◎ジャスティンパレスは今年で3年連続の天皇賞秋出走。2023年は標準坂路主体で6番人気2着。2024年は標準坂路で6番人気4着。そして、今年の調教タイプが標準併用ですから、これが本命にした最大の根拠といってよいでしょう。2023年はハイペースに乗じて差した印象もありますが、イクイノックスよりも0.5秒速い上がりを使っているので、決して恵まれたわけではありません。2024年に関しては最後の直線での進路取りにスムーズさを欠くところがあり、メンバー2位タイの上がり。これをノーステッキ(目視確認)でマークするのですから、よほど東京芝2000mという舞台がマッチしているのでしょう。前走から着用したブリンカーは最終追い切りでも着用しており、非常に集中した走り。3F37.6秒は杉山晴紀厩舎のVSOP(非常に優良な追い切りパターン)に該当していますし、調教内容に関しても不足はありません。
 ○ブレイディヴェーグは調教タイプが標準多め併用。最終追い切りの美W3F36.3秒は宮田敬介厩舎のVSOPに該当しています。今回は末脚を発揮できるレースを目指すため、追い切りでも終い重点。これは個人的に激しく同意できる調教方針。その結果、最終追いのラスト1F11.0秒は数字通りというか、数字以上に素晴らしく良く見えました。この追い切りのラップが前半、少しちぐはぐになっているあたりにまだ良化の余地を残すと思いますが、それでもこの馬本来の末脚を期待して、高い評価をしたつもりです。
 ▲エコロヴァルツは調教タイプが馬ナリ平均坂路主体。1週前追い切りのCWで三浦皇成騎手が跨りましたが、この時のラスト2Fが11.5秒、11.4秒でしたが、とてもこんな数字が出ているとは思えないゆったり感でした。それだけ気持ち良く走ることができているということでしょうし、その後も週末追い切りが栗東坂路で4F58.5秒、最終追い切りが栗坂4F54.8秒で、この流れが牧浦充徳厩舎のVSOPに該当。重賞すら勝っていないので、どうしても人気はありませんが、今回の調教内容とジョッキーとのコンビで一発激走を期待しています。
 注マスカレードボールは調教タイプが標準併用。最終追い切りが美浦坂路は共同通信杯以降のパターンですし、近3走と同じく坂路のダブル最速にも該当。決して評価を下げたわけではありません。
 注アーバンシックは調教タイプが。最終追い切りは美Wで3頭併せ。A.プーシャン騎手が跨り、非常に活気のある走りを見せて、ラスト1F11.5秒が最速ラップを踏んでいます。これがトラックのダブル最速に該当していますし、1週前追い切りの美Wではラスト4Fのラップが武井亮厩舎のVSOPに該当。前走は度外視であらためて評価する必要がありそうです。
 注メイショウタバルは前走宝塚記念を軽目トラックで勝利。それを考えると、今回の調教タイプ、標準併用は前走比較から高く評価したいところです。ただ、関東圏への輸送経験に実績を残しているわけではない馬が攻め強化したことを素直に評価すべきかどうかという悩ましいところもあります。
 注ミュージアムマイルは調教タイプが標準坂路。これは2着3着候補にとどまるので、決して東京が不安だからと評価を下げたわけではありません。むしろ、最終追い切りの栗東坂路での併せ馬が手応えで見劣った点。ここは気になっていますが、4F時計は好走パターンと合致しています。
 注タスティエーラは昨年2着時と同じ標準併用。昨年とほぼ同じレース間隔で、最終追い切りが美Wで併せ馬で遅れたのも同じ。積極的に買いたいという調教内容ではないものの、無視もできない調教内容になっています。
 注クイーンズウォークは調教タイプが標準併用。左回りでのパフォーマンスの高さは歴然としていますし、1週前追い切りのCWでラスト1F10.9秒はさすがの切れ味。競走除外明けというのは非常にナイーブな問題ではありますが、軽視もできませんでした。

公開日時:2025/11/01 07:32

厩舎のミカタ

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