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◎エリキング
ダービーの◎エリキングは丁度クビを下げたところでゲートを開けられ、発馬後も包まれてリカバーできず…位置を取れなかったのが痛恨だった。それでも、あれだけのメンバー相手に上がり最速をマークして�ッ紂９�折の影響が尾を引いて順調さを欠いていたことも踏まえれば、やはりポテンシャルの高さは世代最上位だろう。
今回はここを目標に逆算して十分に乗り込んできた。まだ先を見据えた仕上げととはいえ、何とか間に合った春２戦と比べれば雲泥の差がある。反応の遅さは心配材料だが、外回りの２４００ｍなら十分に補えるうえ、この頭数で外枠なら包まれる心配もまずない。飛躍の秋につなげる。
【調教分析】 中１５週（３カ月半）でのレースで８／２２にノーザンＦしがらき（滋賀）から帰厩。翌日から乗り出しが開始され、坂路４本、ＣＷ３本、計７本の追い切りを消化。１週前は川田騎乗で６Ｆからシャイニングソード（３勝クラス）と併せ馬。６Ｆ80.1-66.0-51.9-37.3-22.9-11.2（仕掛け）の好時計を余力残しでマークした。一杯に追う相手に対し、こちから軽く仕掛けた程度。余裕たっぷりで併入に持ち込み、追えばズバッとはじけそうな雰囲気があった。そして今週はしまい重点でサッとやって６Ｆ87.5-69.3-53.9-38.5-23.5-11.5（馬なり）。穏やかな精神状態で力みが全くない軽やかな脚取り。春と比べて随分と走りに余裕が出てきた。あくまで本番は先だが、春以上のパフォーマンスを出せる可能性は非常に高いとみる。
相手の本線は○ショウヘイ。ダービーでの走りや脚質を考慮すれば崩れるシーンはイメージできない。とはいえ、馬連、馬単では配当も見込めないだけに、馬券は軸２頭の３連複で勝負。
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