netkeiba

中京11R 金鯱賞（ＧⅡ）
金鯱賞は面白いレースでコース条件は逃げ先行有利で21年10人気で勝ったギベオンのようなこともあるが、昨年一昨年のように差し馬が突き抜けることも。まさに鞍上の思惑も織り込んだ予想をしないと真逆の結果になることがあり、それがテレコというか入れ替わることを念頭に置いておかないとならない。今年はどちらか？昨日は昼から雨降りでも良馬場を保ったが、そこから雨は小雨でもレースまで降り続ける模様。発表ままでなくても水を含む馬場になることは間違いないので、直近ギベオンが勝った重馬場時に習って前残りで考えてみたい。

②ホウオウビスケッツ（岩田康誠）
人気でもホウオウビスケッツ。前走中山金杯は大外枠から番手をとりにいったことで徐々に軽快な脚が削られたのと同時に消耗戦になって差し馬台頭の流れでは分が悪かったはず。洋芝でも自身のリズムで行くからこそ番手も効いた。今日はテン速でもライバルは⑤デシエルト。番手でもリズムよくロスなく行ければ良いので番手でも。無理矢理に行って削り合うと差し馬の餌食になるので、デシエルトが行って豊さんの絶妙なペースをいつでも壊しにかかれる状況が理想。結局この辺りは⑤にも乗る岩田さんだからこそ岩田さんが動いた馬を中心に。毎日王冠、天皇賞秋のように脚速馬場の東京であのパフォーマンスなら、差し馬の脚が削られる範囲での抜け出しを考えているだろう。

穴 ⑥クイーンズウォーク
クラシック経由でキレイな馬場ばかりを走ってきたが、根本脚遅馬だと思っているので道悪出走に興味。何より鞍上をこちらに回した分かりやすい動きが気になるのは誰もがそう思う事象。仕上がりで期待だが雨は予想外と言う可能性もあるのでピンパーではあるが、この動きを見逃すわけにもいかない。とにかく隠れ脚遅馬の可能性を見ているので。