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阪神11R フィリーズレビュー GⅡ

◎⑬ショウナンザナドゥ

○②リリーフィールド

▲④ランフォーヴァウ

△①インプロペリア

当レースは阪神芝1400mで行われる桜花賞トライアルレース。

過去10年で1番人気が勝利したのは2015年のクイーンズリングのみで、特に過去5年では馬券内まで広げても1番人気での好走はナムラクレアのみと近年は波乱傾向が強い。

例年ペースが流れて差しが決まる展開となっており、高速馬場の内回りという事もあり、外を回ると物理的に差し届かないので内枠有利の傾向が強い。

今年も馬場状態は良くかなり速い時計が出ている事から、内好位からの競馬が恵まれると見て選びたい。

◎⑬ショウナンザナドゥ（想定3番人気）

3走前アルテミスSはコース最終週ながらも高速水準の馬場、ペースが緩かった事で各馬の上がり差が出辛く、内前が恵まれる中外から差す競馬、馬場も展開も不向きの中で僅差まで迫っており、負けて強しの内容。

2走前の阪神JFは、先行負荷の高いHペース展開を、外から早めに仕掛けて先行勢最先着、展開不利の中0.5秒差4着と僅差にまとめており、負けて強しの内容。 

前走は長距離輸送が響いて馬体も減らしており、状態面が万全ではない中、Hペース先行と展開も不向きで言い訳出来る、度外視としたい。

馬柱からはパッとしない戦績に映るが、前述した通り敗戦時もレース内容は良く、前走の敗因を輸送による状態面に求めるのであれば、ここで巻き返してくる可能性は低くない。

距離短縮臨戦でも先行出来るだけのスピードがあり、外目の枠に入ってしまったが、後方に置かれず、先行ポジションを取って好位差しの形になれば勝ち負けとなるだろう。