山崎エリカの予想

11R
金盃競走重賞
1月29日(水) 16:40 大井 ダ2600m
予想印
12キリンジ(1人気)
6タイガーチャージ(4人気)
5ラッキードリーム(3人気)
2アイブランコ(10人気)
3ヒーローコール(5人気)
8ミヤギザオウ(8人気)
9ヴィアメント(2人気)
11セイカメテオポリス(7人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝通常
12
5,000円 払い戻し:5,000円x1.4倍=7,000円
馬連流し
12
相手
569
3通り 各1,000円
馬連流し
12
相手
311
2通り 各600円
馬連流し
12
相手
28
2通り 各400円 払い戻し8-12:400円x44.4倍=17,760円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 24,760円
収支 +14,760円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 12 キリンジ 1人気
2 8 ミヤギザオウ 8人気
3 3 ヒーローコール 5人気

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見解

近年はハイペースの傾向

■近年はハイペースの傾向

 金盃は国内最長距離のダート重賞。距離2600mや2400mはレース数が少なく、2015年のようにスローペースとなり、8番人気のアウトジェネラルにまんまと逃げ切られてしまうこともあれば、一昨年のようにハイペースで前が崩れて、3角9番手以下が掲示板を独占することもある。

 しかし、金盃トライアル(ダ2600m)が創設された2018年以降はハイペースになることが多くなった。1ヵ月前に騎手が2600mを経験することで、仕掛けのタイミングを掴みやすいのだろう。一方で2400m以上で結果を出している馬は自信を持って乗り過ぎることが多くなった。

 ここも金盃トライアル同様に逃げ、先行馬が手薄ではあるが、ある程度、ペースが上がる可能性も視野に入れて予想した。


■有力馬と評価ポイント

◎ (12)キリンジ

 2023年のジャパンダートダービーの2着馬。ここでは11番枠からまずまずのスタートを切り、好位の外を狙っていたが、激流を察知して1角で中団最内に切り替える。道中も中団内目で我慢し、中団馬群の内目で3角へ。

 3~4角で中団中目で仕掛けを待って4角出口で外に誘導し、4列目で直線へ。先頭のミトノオーに対して結構の差があったが、じわじわ伸び続けて3番手に上がり、最後にミトノオーをクビ差で捉えたが、ミックファイアが2馬身半ほど前にいた。

 このレースはミトノオーが逃げて前後半5F60秒2-64秒4のかなりのハイペース。ここでは上手く乗られていたが、本馬が自己最高指数を記録したのはこのレースになる。

 本馬はその後、交流重賞の佐賀記念で2着、そして2走前のJBCクラシックで3着。2走前は園田の3~5走前は苦戦していたが、これは距離が短かったことや体が絞れなかったことが影響していると見ている。

 実際に佐賀2000mの2走前は、馬体重10Kg減と体が絞れ、2周目の向上面で一気に仕掛けて先頭に立ったウィルソンテソーロを追い駆けて進出し、最後までしぶとく伸び続けていた。距離2600mまで長いのが良いのかはやってみなければわからない面があるが、この中間の動きも良かっただけに、本命に推す。


○ (6)タイガーチャージ

 前走の金盃トライアルの3着馬。前走では1番枠からまずまずのスタートを切り、促して2列目の最内を追走。先頭のラッキードリームとのスペースを作って追走していたが、スタンド前でワセダハーツに前に入られ3列目の最内に下がる形。向上面でその位置からペースアップについて行って、4角出口で外に誘導。直線序盤でじわじわ伸びて5番手に上がり、ラスト1Fで差し迫ったがハナ+ハナ差で敗れた。

 前走は前後半5F66秒4-62秒5のかなりのスローペースで前有利の展開。前走ではメンバー最速の上がり3Fを駆使しており、道中で一列下げたことが仇となった面もある。重賞でペースが上がっての前進に期待する。


▲ (5)ラッキードリーム

 2023年8月のイヌワシ賞(金沢2000m)の覇者。ここでは8番枠から好スタートを切り、かなり押して2番手を追走。道中は先頭のメイショウワザシから離れた2番手で進めていたが、2周目の向上面で仕掛けて同馬との差を詰め、1馬身差で3角へ。

 3~4角でメイショウワザシをかわして先頭に立ち、直線でリードを広げにかかったが、内からウラノメトリアに食らいつかれてしまう。それでも踏ん張りとおしてアタマ差で勝利した。

 ウラノメトリアは昨年の東京記念の2着馬。スローペースではあったが、向上面から仕掛けて勝利したことは評価できる。

 本馬はは二の脚が速くないが、スローペースの1,2番手でレースを進められればしぶとい馬。前走の金杯トライアルでもスローペースで逃げ、向上面から仕掛けて(14)ヴェルテックスや○(6)タイガーチャージとの接戦を制している。今回は重賞で前走ほど楽には逃げられない可能性が高いが、ここも同型馬が手薄で3番手評価とした。


注 (9)ヴィアメント

 2022年10月の中京ダ1900m戦、白川郷S(3角クラス)の覇者。ここでは9番枠からアオって出遅れ、いつものように進みも悪く後方からの追走。道中では後方中目からじわっと挽回し、中団馬群の後ろの取り付いて3角へ。

 4角で中団列が横に広がっていく中で中目を通し、直線序盤で馬群を捌きながら外へ誘導。直線序盤でもまだ中団だったが、ラスト1Fで一頭だけ違う脚色で伸びて3馬身差で完勝した。ここはけっして差し有利の展開ではなかったが、前走時に芝を使ったことでスピードが強化されての勝利だった。

 前記の3勝クラスが麻薬を打ったかのような好走だっただけに、オープンで頭打ちになる可能性が高いと見ていたが、メイショウフンジンの逃げでかなりのハイペースに恵まれたとはいえ、仁川Sで0.3秒差の6着に善戦するなど、案外と走れていた。

 その後、障害レースを使われ、南関東へ移籍。始動戦の多摩川Sでは12着に敗れたものの、2走前と前走を連勝している。今回は重賞で相手が強化されるが、初障害でも圧勝したほどの馬。スタミナがあるので、距離が長くなる舞台は合うだろう。

公開日時:2025/01/29 13:33

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