<見解>
1人気のデアリングエアは血統背景から人気するが、坂路追いのみで体質面の問題を抱えたまま。確かに前走は伸びにくいインを突いて強かったが、現状ポテンシャルのみで走っているため信頼しにくい。
2人気のフィヤールは兄弟を見ればわかるが極端に高クッション値を好む牝系。中京のクッション値が9.8以上になってくれば面白いが金曜時点で9.2。新馬戦も強調材料には欠ける。
◎ジョーブラック
新馬戦好内容で近2走狙っている馬。結果論として負けているが、諦めるレベルでは無いので再度狙いたい。前走は4角で挟まれてブレーキを踏まされる不利。乗り替わりで。
===========前走見解引用=========
前走本命だったが結果的に中1週×追い切り強化×再遠征が祟って力を出しきれなかった様子。新馬戦のパフォーマンスは高いし、間隔開けて立て直したここは狙い目。
------------前走見解引用-----------------
新馬戦はドスローで物理的に厳しかったが、ラストは一気に加速してラスト2F「10.9-11.2」を詰めたのは評価。今の新潟は馬場が荒れて後半力が非常重要であり、内回りなら2Fで加速する素養も試される。ここは盤石と考えたい。
また、新馬戦の追い切りでは中間「83.8-68.2-52.9-37.4-11.4」の好時計を位置9で記録。コンクシェル(重賞馬)に0.2秒遅れをとっただけなら素質の高さが伺える。
今回は最終坂路で全体51.9秒×ラスト12.4-12.2の加速ラップ。清水厩舎は加速ラップの時に好成績であり、前走は減速ラップだったことを踏まえると期待感が高まる。
相手はこれまでのレースで後半力が垣間見えた見えた馬を。
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〇マッドマックス
追い切りでダガノビューティーやポッドロゴに先着してる馬。この時点で能力はあるはず。新馬戦は絶好のスタートから譲って馬群の中でジッとする競馬。中弛みラップのため、外をスムーズに回す方が加速しやすく有利だった。加えて、新馬戦で馬群を割ることを要求されたため、本馬の負荷は上位馬より多かった。ゲートセンスと調教内容を活かしてスムーズに走れれば巻き返し可能。
▲キントラダンサー
前走はハイペ先行で0.3秒差。2走前は折り合いを欠いて0.5秒差。ハイペースで走れる馬の継続騎乗はプラス材料で。
☆マルーンベレー
スワーヴ産駒は短縮向きが多く、延長を繰り返してた本馬は上積み十分。キントラダンサーの後ろをついて行ければ流れ込みまで。
公開日時:2025/01/11 03:12