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　2024年5回開催中山芝2000mの結果を参考にして設定したベストな調教内容は1週前追い切り以降に美Wでラスト3Fが13.9秒以下、12.9秒以下、11.9秒以下のラップを踏むか、CWでラスト2F11.9秒以下のラップを踏むこと。これに次ぐ、ベターな調教内容は1週前追い以降に坂路馬場で3F目12.4秒以下、4F目11.9秒以下のラップを踏むこと。
　◎タイキラフターは12月31日の美Wがラスト3F13.6秒、12.1秒、11.5秒。これが古馬2勝Cを追走して同入。併せ馬の内容はベストかどうかの判定には関係ありませんが、やはり追走力という意味では重要。最終追い切りは美浦坂路で4F目12.3秒の最速ラップを踏んでいるので、坂路のダブル最速に該当。そして、12月25日の美W6F81.9秒は大竹正博厩舎のVSOP(非常に優良な追い切りパターン)に該当しているので、半年ぶりはさておき、調教内容はほぼ万全です。
　○ルカランフィーストは12月31日の追い切りが美Wでラスト3F、13.8秒、12.4秒、11.9秒でベストなラップを踏みました。1月3日の最終追い切りは美Wでラスト1F12.3秒を踏んで、トラックのダブル最速に該当。冬開催中山芝2000mには過去3年で単勝回収率130%の鹿戸雄一厩舎という意味でも評価できます。
　▲ロードマンハイムは12月26日のCWがラスト2F11.7秒、11.5秒。調教タイプが標準多め併用で友道康夫厩舎のVSOPに該当しており、いつ好走しても不思議ではありません。
　あとはトラックのダブル最速で冬開催中山芝2000mに良績残す岩戸厩舎の3。坂路のダブル最速に該当した4,13。美坂4F時計自己ベスト更新の15。