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展望:M〜Hペース想定:内枠有利・差し有利先行しにくい外枠に逃げ・先行馬が多く入りました。外枠から逃げ・先行するためには思い切り出していく必要があり、ペースアップしやすいと言えます。一度スピードに乗ると容易にブレーキは掛けにくく、ある程度は流れるでしょう。Sペースになりやすいコースなので、Hペースにまでなるかは微妙なライン。中山はBコース替わり。悪い部分は概ねカバーされています。12月から、芝1800mまでは先行有利な傾向ですが、2000mは比較的差しが決まっています。ですが、古馬オープン戦にもなると後方一気までは厳しいでしょう。中団のイン付近で溜めて、直線差して来られるタイプを狙います。
◎7.マイネルモーント前走・チャレンジCは4ヶ月の休み明け。陣営は「あまり切れるタイプではないので現状では前走のように積極的なレースから粘り込む形が合っている。ただ、久々でいい頃に比べるとちょっと物足りない。レース当日のイレ込みも鍵になる」と弱気でした。1000m通過58.4秒のHペースを中団から。直線では一旦、3番手付近まで浮上する見せ場のある競馬。伸びない内目を通した分、失速しましたが、6着なら健闘しています。「別のところで狙いたい馬」だと書きましたが、それがここの可能性は十分でしょう。前々走はスタートこそ遅かったですが、外枠から促してハナへ。4F通過が49.2秒と遅かったですが、そこからのL5は56.9秒と相当に速い水準で押し切りました。Dコースで前有利の馬場だったとはいえ、L5の56.9秒は相当に優秀な数字です。3走前は直線の進路がスムーズでなく、真っ直ぐに追えていませんでした。L2が11.8-1.3の加速&余力ラップ戦で、こちらもハイレベル戦。元々高く評価していた馬が55キロは圧倒的に有利でしょう。前走時は中間、南Wで終い12秒以上掛かってばかりでしたが、今回は馬なりで終い11秒台が2本。状態面上昇は明らかでしょう。陣営は「久々の前走はやっと間に合ったという状態だったが、それを考えると頑張ってくれた。あとはレース当日のイレ込みがどうか。中山は当日輸送になるので、意識的にずっと使っていなかった。ハンデは手頃。能力は通用する」と前向き。ここ2戦を見る限り、中団辺りは確保できるでしょう。自信を持って本命を打ちます。
○5.ショウナンアデイブL5が57.6秒という優秀な余力ラップの2勝クラスを勝利した馬。昇級戦は出遅れて展開不利になりながら2着と、オープンでも差はない馬でしょう。3走前は馬体減の影響もあったそうで、位置を取れませんでした。前々走は外枠も響いて位置を取れず。前走はまたしても位置を悪くしそうでしたが、押して好位へ。鞍上は「ここ何走かはスタートがあまり速くなくて、ポジションを取るレースができませんでしたが、今日は1歩目を出てくれましたからね」と述べていました。1000m通過58.8秒のHペースを先行しながらも押し切り。クビ差でしたが、差し切られる雰囲気はありませんでした。1.57.8の勝ち時計も優秀。通用の力はあるので、しっかり位置を取れるかがカギ。内枠が欲しいと考えていましたが、5番枠なら良いところ。55キロも恵まれており、これまでよりも位置を取りやすいはずです。
▲2.アルナシームHペース耐性の高い先行馬。2000mでは函館記念、ケフェウスSと着外に終わっていますが、共にHペースに巻き込まれてのもの。守備範囲だと思います。前走・マイルチャンピオンシップは800m通過45.7秒の超Hペース。ペースが速すぎて「マイルのG1でスピードの対比で、ポジションが徐々に下がる形になってしまいました」と鞍上が述べていました。前々走・富士Sは800m通過46.1秒のHペース。離れた先行集団で、上手く折り合っていました。やや差し馬向きの流れでしたが、本馬の位置も悪くありませんでした。直線は上位馬に切れ負けした印象。戦前から陣営は「理想は右回りの1800メートル」と述べていました。1F長いであろう2000mがカギ。3走前・中京記念は1000m通過57.5秒の超Hペース。3.4角こそインが荒れていましたが、直線はインが良く、外差しが間に合わないレースになりました。本馬は内枠からインをロスなく乗っての勝利。4走前・エプソムCは11.5秒前後が続く高速持続戦。縦長馬群にもなったことで差し馬は間に合わなかったレース。本馬はスタートを決めて折り合いも付いていたのでほぼ文句のない立ち回りでした。陣営は「左回りは途中で逆手前になったり、直線でスッと手前を替えられないところがあり、右回りに比べると若干苦手なのかもしれません」と述べていました。3着とはタイム差なしの好内容。Hペース耐性が高い馬なので、ある程度、位置を取っても粘れるはず。
△3.パラレルヴィジョン前走・富士Sはスムーズに先行したものの、手応えを早々に失って後退。鞍上は「左回りはあまり良くないようです。手前を替えてから加速しなかったです」と述べていました。2.3走前もコース不向きか。4走前・ダービー卿CTはエエヤンの大逃げの離れた2.3番手。恵まれやすいポジションでしたが、しっかり差し切ったのは評価。5走前・ニューイヤーSはハイペースを先行。インで溜められたのは良く、ダノンティンパニーに不利を与えていなければ手応え的に負けていたようにも思いますが、1.32.3の好時計での勝利は立派。元々は2000mで走っていた馬なので距離は守備範囲内のはず。右回りで。
☆1.ラーグルフ前走・チャレンジCはデムーロ騎手の外マクリに期待して印を回しましたが、出遅れて外々を回された上に、ペースが速くて動けず。ロスの響く競馬になりました。ボルドグフーシュを見る形で運んでいましたが、4角からじわじわと離されて後退。前々走・アルゼンチン共和国杯は1000m通過59.8秒のHペース。中盤も速く、完全に前崩れの流れになりました。先行した時点で終了だったので度外視で構いません。対抗を打った3走前・オールカマーはインの中団から。手応えは良かったものの、追い出してから流れ込んだだけになりました。鞍上は「上がりの速い競馬が向かない」と述べていました。だいぶ復調気配にはあるという話です。道悪はマイナスの馬で、4-6走前は参考外。大阪杯は展開不向き。その前の中山記念は外を回りながらも相当強い競馬で2着に食い込みました。2000mなら問題なく、いつ穴をあけても不思議はない馬。上がりが求められるであろう今の中山で出番があるかは疑問ですが、ペースが流れそう&絶好の最内枠。押さえることにします。
以下は無印の馬について。
4.ジェイパームス恵まれてオープンまで出世した感が強く、前走・中日新聞杯は無印に。1000m通過58.8秒の杯の中、馬なりで先団に付けましたが、Hペースに巻き込まれるような位置ではありませんでした。4角ではほぼ中団で、直線も止まってはいないものの、伸びてもいませんでした。前々走・富士Sは陰睾で去勢したという話。陣営は「体は減っているが、毛ヅヤ、体の張りは悪くない。陰睾は、気性面に悪影響を与えたり、気にして歩様が悪くなるが、今回の去勢で歩様が良化。また、稽古では見せないが、実戦ではソラを使うので、その点がいい方に向いてくれれば、一段階パフォーマンスを上げることができるかもしれない。ただ、乗り込み不足で息は悪い」と述べていました。スタートは出遅れ。直線も狭くなる不利がありましたが、直線入口での手応えが悪く、まともでも上位は難しかったように思います。3走前は1000m通過58.1秒のHペースで、差す競馬が向いた印象。4走前も1000m通過58.3秒のHペース。3番手通過とはいえ、前2頭を行かせてHペースに巻き込まれない位置にいました。まだ買える馬ではないと見て。6.カラテ前走・JCは超Sペースのまま推移。L3から11秒台に突入する後半3F戦に。大半の馬がスタミナを余していたと言えるでしょう。本馬は後方から上がり33.8秒はマークしましたが、これはメンバー中、下から2位タイの数字でした。上がり勝負で浮上する馬ではありません。前々走・毎日王冠はラストにどのくらいの脚を使えるか、敢えて控える競馬に徹したという話。なかなか差が縮まりませんでしたが、11.4秒まで失速した残り200mから差を詰めて上がり2位の33.1秒をマーク。おそらく、JCで入着を確保するための作戦だったと思われます(後方からバテた馬を交わすことで8着確保を目標とした作戦)。4走前・鳴尾記念は最内枠から押して中団。1000m通過58.7秒のハイペースの中、最内枠からずっと中団前目のラチ沿いを回ってくる最高の騎乗ができての0.5秒差6着。評価できる好走とは言えなくて。59キロも嫌いたい材料です。8.エアファンディタ前走・チャレンジCは陣営が「ズブさが出ている今なら2000メートルはいいかも」という理由で出走。1000m通過58.4秒の超Hペースの中、後方待機。4角の手応えは抜群で、直線も最後まで前との差を詰めていました。残り200mで先頭のラヴェルが終い11.8秒と大きく止まらず、差し損ねた印象です。前々走・毎日王冠は叩き2戦目。やや出負けして後方から。上がり33.4秒は使っているものの、Sペース&開幕週で前も止まらず。殿負けですが、0.8秒差とさほど負けていません。3走前・京成杯AHは長期休養明け。陣営は状態面に関してあまり前向きではありませんでした。出負けして、その後は離れた最後方に。さすがに届くような位置ではなく、バテた2頭を交わしただけに終わりました。本命を打った4走前・カシオペアSは後方から。大外からかなり良い脚で伸びてきて2着争いには加わりました。60キロが響いたという話。5走前・ポートアイランドSは800m通過48.1秒のSペース。出負けして後方から上がり最速の33.1秒で0.2秒差まで詰めました。60キロを背負ってのものだから価値は高い。今回の57.5キロは、60キロを背負っても来ている本馬が苦にする斤量ではないでしょう。問題は京都から中山に替わることと、鞍上が武豊騎手から替わること。京都を得意としている馬&騎手が、中山&戸崎圭太騎手に替わることは少なからずマイナスのはずです。9.ギャラクシーナイト前走・福島記念は1000m通過59.5秒のHペースを先行したため、失速もやむなし。ただ、3角で早々に手応えを失っており、負け過ぎの感も。前々走・オクトーバーSは1000m通過58.3秒のHペースを先行。とはいってもかなりの縦長馬群になり、東京芝2000mでこの隊列になると差しが届きません。ボーンディスウェイを一列前に置いて、懸命に追いかけましたが、差は付かず離れず。3走前は1000m通過59.0秒のHペースを先行。他の先行馬が止まっている中、先行して押し切ったのは立派です。ただ、あくまで3勝クラス&54キロの軽ハンデ。同型も多数いて、前々走で完敗したボーンディスウェイもいるメンバー構成。厳しいのでは。10.セイウンプラチナ前走・タイランドCは外差し馬場の中、果敢に逃げましたが、4角では手応えがなく、失速。先行した組も残せていたレースなので、少し負け過ぎです。前々走・七夕賞は1000m通過57.3秒のHペースを2番手から。オーバーペースだったとはいえ、3角ではニ列ほど後ろにいたボーンディスウェイに交わされており、止まるのも早すぎました。3走前は武豊騎手が中盤にペースを落とす絶妙な逃げ。結果、前残り戦になった通り、恵まれたと見るのが妥当でしょう。11.カレンシュトラウス前走・カシオペアSはやや出負け。1000m通過58.1秒のHペースを中団後ろから。外が伸びる馬場だったので、インを通したのは不利だったにしても1.8秒差は負け過ぎです。10走前の長期休養明け以降、速い上がりを使えて復調気配は見えていた馬。時折、印を打っていましたが、最近は速い上がりも使えていません。昨年の中山金杯はやや出遅れて最後方から。3.4コーナーも後方でインをロスなく回って、さあこれから伸びてくるか!?というところで挟まれるという致命的な不利を受けました。不利さえなければ上位に来ていた可能性は十分。不利を受けて止まっていながら上がり33.6秒を使いました。4走前からブリンカーを着用。かつてよりも位置を取れるようになっているのは良いものの、その分、上がりが出せなくなっています。8歳を迎えた今、上がり目があるかは疑問で。12.ディオスバリエンテ前走は1000m通過61.6秒のSペースを2番手から。初角まで205mしかなく、内枠有利が顕著な中山芝1800mで3番枠だったのも、楽に位置を取れた要因でしょう。Sペースに加えてペースアップするのも遅く、完全に前有利な低レベル戦。ここで勝ったからといって重賞で通用するとは思えず。13.アドマイヤビルゴ前走・アルゼンチン共和国杯は超Hペースで、2番手追走の時点で終わっていたので度外視で構いません。前々走・札幌日経オープンは好発。1000m通過60.9秒と流れましたが、離れた3番手の好位置。4角で2番手まで浮上しましたが、そこまで。完全に失速しました。60キロも響いたとは思いますが、距離にも限界がありそう。最近はかつてのような勢いが見られません。近走で最も好内容だったケフェウスSは「折り合いもついて、流れに乗って運べましたが、4角手前からいい頃のような反応がなかったです」と鞍上が述べていた通りの内容で。14.リカンカブール前走・オールカマーは好発から行き脚が付いて2番手から。Sペースで逃げたアウスヴァールを捕まえられずの3着は不満。不利のあったレーベンスティールは別としても、レースレベル自体は極めて低かったと判断しています。前々走・函館記念はスタートを決めて先行。勝負どころで手応えが怪しくなり、直線も伸びを欠きました。鞍上は「洋芝がマッチしなかった感じはあります」と述べていました。3走前・大阪杯は「大歓声が初めてで気持ちが高ぶり、ゲート裏でパニックに。発汗し、レース前に体力を消耗しました」と鞍上が述べていました。15番枠から位置を取れたのは好材料。スタートが安定しないということで嫌った昨年の中山金杯は、スタートを決めて位置を取りに行った津村明秀騎手のファインプレー。本馬はまだ余力あるラップ・勝ち方でした。完勝。今年に関しては、スタート面はもう大丈夫でしょう。昨年より2キロ重くなる点、近走のパフォーマンスの低さが気がかり。15.クリスマスパレード前走・秋華賞は大逃げの2番手。2番手の本馬の位置でもやや速かったですが、3番手を引き離したことでさほど不利にはならなかったか。それでも残り200m付近で先頭。2着とは0.1秒差だからHペース耐性の高さと力を示したと言えるでしょう。前々走・紫苑Sは強い直線の追い風&超高速馬場。ラップの評価が難しいものの、1.56.6のレコードで勝ったのだから弱いことはないでしょう。ただ、15番枠からどこまで位置を取れるかが未知。4歳牝馬で55キロも見込まれた感が強くて。16.ボーンディスウェイ前走・オクトーバーSは1000m通過58.3秒のHペースを先行。とはいってもかなりの縦長馬群になり、東京芝2000mでこの隊列になると差しが届きません。やや恵まれたとはいえ、残り400mで先頭に立つと2番手のギャラクシーナイトに差を詰めさせず、0.3秒差の完勝。前々走・七夕賞は1000m通過57.3秒の超Hペースを先行。福島芝2000mでこれだけ速ければ、止まったのも仕方ありません。3走前・福島民友杯は1000m通過60.0秒と、前も残れる展開。追い込んで勝ったリフレーミング以外は先行馬が残しましたが、その中で最先着の2着なら悪くありません。昨年は55キロで4着でしたが、今年は57キロになります。相手も強くなる中で、斤量増がどうか。17.シンリョクカ前走・エリザベス女王杯は1000m通過こそ59.6秒と流れましたが、ペースアップの遅い後半3F戦に。外枠の先行馬が恵まれたレース。2番手の本馬はベストポジションでしたが、3.4角でモタついて外から蓋をされる形に。直線、伸びにくいインを突いての4着なら頑張っています。前々走・新潟記念はアリスヴェリテの離し逃げを追いかける2番手。3番手以下を引き離しており、良い位置だったと思います。上がり勝負では見劣りするので、上がり34.4秒で勝てるレースになったのが良かったと言えます。1.58.0は速いとはいえ、今年は馬場が良かったのであまり高くは評価していません。3走前・福島牝馬Sは前の馬に躓いて落馬。4走前・中山牝馬Sは600m通過が37.4秒という超Sペース。外差し馬場だったので、コンクシェル以外が主張しなかったのがその要因でしょう。インをロスなく立ち回って3着。1.2着馬とは伸びないところを通した分か。高い先行力は武器になりますが、同型多数な上に外枠すぎて。18.ホウオウビスケッツ前走・天皇賞(秋)は1000m通過59.9秒のSペースの逃げを打てました。L5は57.4秒で、勝ち時計は1.57.3。レベルが高かったとは言いませんが、G1としてのレベルは確保したと言えるでしょう。残り200mでは2番手に2馬身差を付けていましたが、残り数十メートルで2頭に捕まりました。本馬も終い11.8秒でまとめており、止まった訳ではありません。前々走・毎日王冠は「先週の追い切りの動きはまだまだ物足りなかったが、直前で大分上がってきた印象で、六分ぐらいまではきた。函館記念の時の具合が良過ぎたとはいえ、巴賞の時と同じぐらいの状態」と陣営が弱気でした。好発を切ってハナを奪い、中盤に緩ませたのが好判断。逃げて2着に残しました。本調子なら更にパフォーマンスを上げられそうです。3走前・函館記念はペースが速くないのにアウスヴァールが離し逃げを打ち、その2番手の本馬は展開に恵まれていますが、それでも0.6秒差は力がなければ付けられません。テンが安定して速く、取りたい位置をきちんと取れるため、力を出し切りやすい馬だと考えています。それでも59.5キロは流石に重く、大外枠も不利。この馬の内に先行馬が揃ったことも割り引きです。また、ホリー・ドイル騎手に乗り替わるのもマイナス。力が上でも信頼しきれませんが、この大外枠で人気は大きく落としそう。その場合、地力ナンバーワンなので少額押さえておく手もありでしょうか。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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