大井9R
◎04フォーエバーヤング
〇02ウィルソンテソーロ
▲10ウシュバテソーロ
△03ラムジェット
注⑤⑨
東京大賞典 全頭診断
①キングオブザナイル
名古屋所属。A2で頭打ちの状態では流石に厳しい。
②ウィルソンテソーロ
JBC→チャンピオンズカップ→東京大賞典のローテーションは昨年と同じパターン。昨年とは違いJBCクラシックを勝ち、チャンピオンカップはレモンポップにハナ差の2着とパワーアップしている。ウシュバテソーロ主戦の川田騎手がこちらを選択したのもプラスに材料。
③ラムジェット
強い3歳世代の大関格。ヒヤシンスSではチカッパ相手に完勝。ユニコーンSでは、ミッキーファイトを子ども扱いにしている。ジャパンダートクラシックは夏負けと太めの馬体が影響して消化不良の4着。チャンピオンズカップは挫跖影響で回避したが、その後このレースに向けて調整。陣営も前走よりははるかに状態も良いと公言しており、当日場体重さえ絞れていればチャンス。
④フォーエバーヤング
米国遠征では小差の3着続きと惜しいレースが続いているが、3走前のジャパンダートダービーは本調子とは言えない状態で、2:04.1と同年帝王賞の勝ち時計2:06.9より2.8上回っている。調教の動きも普通以上の出来は間違いなく、斤量1㎏軽いとなればここは負けられない。
⑤デルマソトガケ
今年は4戦して1度も馬券圏内にきておらず、スランプ気味。前走BCクラシックはブリンカー効果で超絶ハイペースで途中で失速したが相変わらずスピード能力は世界レベル。今回ブリンカーを着脱してレースをするとのこと。調教の動きは相変わらず良く、ルメール騎手続投で軽視禁物。
⑥サヨノネイチャ
3走前に帝王賞で5着と大健闘。前走「勝島王冠」は負けられない一戦で中央から移籍緒戦のキングストンボーイに完敗で底をみせた感がある。陣営は精神面、肉体面でこれまで1番のデキといってるだけに、どこまでやれるか。
⑦グランブリッジ
前走「JBCレディスクラシック」ではアンモシエラ相手に0.7差の完敗。牡馬混合でも善戦以上の活躍は見せているが、主戦の川田騎手から松山騎手に乗り替わり、強い3歳牡馬も加わった東京大賞典ではよっぽどはまらない限り馬券圏内は厳しい見立て。
⑧グランデマーレ
JRAから大井移籍2戦目。前走よりは状態は上がっているが、ダート実績が皆無なだけにここでは厳しい。
⑨クラウンプライド
2走前のコリアカップはウィルソンテソーロ相手に連覇。前走チャンピオンズカップは早い時計決着もあり11着だったが、時計勝負は分が悪いタイプなだけに度外視。ある程度時計のかかる馬場を得意にしており、大井は2022年帝王賞で2着の実績あり。先手を取ってマイペースなら粘りこみも十分考えられる。逃げ馬候補。
⑩ウシュバテソーロ
東京大賞典2連覇中。前走「BCクラシック」は全く見せ場のないまま走る気も見せないまま完敗で評価を下げているが、言われてみれば昨年と同じ状況ともいえる。ただし、ウィルソンテソーロとの併せ馬が全くもって物足りない内容で...転入初戦+川田騎手から騎乗経験のある菅原騎手への乗り替わりも勝負気配がどうなのかも疑問符。
公開日時:2024/12/28 08:15