netkeiba

平地重賞勝ち馬の障害転向、そのまま障害４戦目でオジュウチョウサンを下し、アッサリとＧ１・中山大障害を勝ってしまった(８)ニシノデイジー。オジュウチョウサンは そのレースで引退、障害新時代の到来を予感させる馬だったのだが、それ以来７戦０勝と ひとつも勝てていなかったりもする。

その２０２２年 中山大障害、単勝１５．４倍で◎を打っていたのだが、実は それ以降の７レース、ニシノデイジーに◎を打ったことは１度もなかったりもする。正直、中山大障害 勝ちは出来すぎの内容だったし、そこまでの状態になかなか戻ってこないのだ。

ただ、半年の休養を挟んで前走なんかは かなり馬が良くなっていた。レースのほうはスタートで遅れて持ち味が生かせなかったのだが、もう遜色のないところまでは来ている。そして、今になってみると中山障害コースでこそ という成績。２０２２年 中山大障害 以来２年ぶりに◎を打つ！

----------

※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※【瞬発指数】は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70〜上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。