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中山11R　中山ダ1200m

※著書「有利な馬がすぐわかる 競馬場コース事典」引用

レース質と狙い方

カペラSは例年1分9秒台に入る高速決着になりやすく、土曜10Rで1分10秒3の勝ち時計であれば、今年も10秒を切る高速決着が想定される。カペラSは高速決着になりやすい影響で、先行〜好位差し有利＆後方差し不利、ポジションを取りやすい内枠優勢など、傾向がはっきり出るレースでもあり、バイアス中心に組み立てる。

◎　6ガビーズシスター

前走は1分9秒7の好時計で勝ち切り。後続に0.5秒離す快勝っぷりで、まだ底を見せていない能力の高さと、カペラSにも対応できるだけのスピード性能を見せた。

ここは素直に評価して、勝ち負けに期待。

〇　14サンライズアムール

揉まれず被らずパフォーマンスを上げるタイプで、気性的にペースが流れやすいのもプラス要素。

前走は斤量59キロで快勝と、能力の高さは重賞レベルと考えているので、ここは素直に対抗評価としたい。

▲　7クインズメリッサ

軽い馬場でパフォーマンスを上げるタイプ。土曜はBold Ruler系の好走が目立っており、高速決着のアクアマリンSもこの系統のワンツー決着。

若干持ち時計が足りない分、頭までは流石に見えてこないが、内枠でロスなく立ち回れれば、今の傾向も踏まえ一発あっても良さそう。

☆　4ジレトール

外枠の方が良いタイプだが、4走前はインで砂被りながら勝ち切り。前走も後方差し遅れながらも、馬群捌きながら4着まで詰めた内容は評価。

現状内枠は問題視する必要はなく、追走力的にロスを省ける内枠はむしろプラスと考える。

また、時計が速くないりゃすい中山経験が少ないこともあり、持ち時計は不足しているが、軽い馬場向きなタイプなので一発警戒。

△　16テイエムトッキュウ

昨年の勝ち馬。昨年レベルのパフォーマンスが出来れば上位。