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京都12R 鹿ヶ谷特別

◎4 ワンダーキサラ
〇5 イサチルシーサイド

【先行負荷大・差し負荷大】（消耗戦ゾーン）

　ワンダーキサラが主導する展開濃厚。当馬が先行するレースは基本的にタイトなレースになり、今のタフな馬場を考えると消耗戦に近いイメージを持ちたい。この低調なメンバー構成なら、ワンダーキサラの押し切りを本線にみたいところ。

【評価馬】

　主導権を握って押し切る可能性が高い馬
→ワンダーキサラ

　ワンダーキサラ主導展開に乗じて好走可能な馬
→イサチルシーサイド

【軽視馬】

　タイトな展開に対しての経験値が足りない馬
→サンドロナイト

◎4 ワンダーキサラ

　短距離路線に舵を切って才能が開花し、中でも上がり差が出ない馬場での消耗質展開でこそ輝く馬。前走（5着）は、外枠から果敢に主張して持ち味を活かす立ち回りに徹したが、結果的に上位勢の上がり性能に屈した。今回は、後続が上がりを使える状況ではないので、内枠から積極的に主張すればポジション差のアドヴァンテージで残し切れるはず。ここが勝ち上がりを決めるチャンスとみた。

〇5 イサチルシーサイド

　距離短縮で巡行ペースが上がる点はよい。2勝Cでも目途が立っており、ワンダーキサラを見るカタチで運ぶことができる好枠を手にしたので、ワンダーキサラを差すなら当馬に限られるとみている。