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　冬開催中山芝1200mにベストな調教内容は週末追い切りが坂路馬場で4F59.9秒以下かつ4F目最速ラップを踏み、最終追い切りがトラックウッドチップ馬場で4F52.0秒以下をマークするか、最終追いが坂路馬場で4F目最速ラップを踏むこと。これに次ぐ、ベターな調教内容は最終追いが坂路で2F目以降13.0秒以下のラップを踏むこと。2024年1月6日の3歳1勝Cは最終追いが美浦坂路で4F目12.3秒の最速ラップを踏んだ単勝4.8倍(3番人気)が1着でした。
　◎カピリナは最終追い切りが美浦坂路。4F目12.0秒で最速ラップを踏み、坂路のダブル最速に該当しました。前走と同じ、最終追いが併せ馬を先着という内容ですが、今回は1週前追い切りも併せ馬。前走は単走でしたから、昇級するにあたり、レース間隔が詰まっても追い切りの負荷は強化してきたということです。
　○タガノシャーンスは最終追い切りが栗東坂路で4F目12.1秒の最速ラップを踏んでいます。前走の最終追いはCWでしたが、2勝Cを勝った時は栗坂の最終追いなので問題なし。1週前追い切りがCWというのは前走と同じです。
　▲フィオライアは最終追い切りが栗東坂路で4F目12.1秒の最速ラップ。これが西園正都厩舎のVSOP(非常に優良な追い切りパターン)にも該当しています。休み明けで追い切り本数は少ないものの、週中3本の追い切りはすべて2F24秒台。この脚力は中山でも威力を発揮してくれそうです。
　他の3連複フォーメーション2頭目は坂路のダブル最速で冬開催中山芝1200mにベストな最終追いに該当した3。
　あとは冬開催中山芝1200mにベストな最終追いで杉山厩舎のVSOPに該当した13。冬開催中山芝1200mにベストな最終追いに該当した7,11。トラックのダブル最速に該当した4,8,9。