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◎ドウデュース
前走天皇賞・秋(GI)が凄いの一言なのは誰も否定できないでしょう。
レースの前後半1000m 59.9-57.4 後半が2.5秒も速いラップのスローペースをドウデュース自身は後方14番手から61.4-55.9 と後半が5.5秒も上回りスプリント戦並みのラップで、
上がり3FはJRA発表のトラッキングシステムのデータでは10.94-10.56-10.98=32.48
3ハロン連続で10秒台を持続できる脚力は異常！ただただヤバいです。
これだけの激走をしてもレース翌週の水曜日には馬場入りを再開する疲れ知らずのタフネスぶりで1週前追い切りはいつも通り武豊騎手騎乗でWコース7F-97.8-80.9-65.7-50.7-35.7-21.9-10.9 末強目
追い切り後に武豊騎手は「スピード違反」と絶賛！毎回凄い追い切りを披露してくれますが唯一ケチをつけたい所の右手前のまま走り切ってしまう事が多々あるのも、今回は直線しっかり左手前に変えての追い切りでもう何一つ文句ない動き！
私がグリーンチャンネルに加入してから26年位調教VTRを見ていますがドウデュースの追い切りの迫力は史上最高だと思っていますが、その中でも過去1番と言える動き！
フォトパドックは昨年イクイノックスを走る芸術品と評しましたがタイプは違うがドウデュースも芸術品の域に達する素晴らしいとしか言いようがない、見惚れしまいずっと見ていられる馬体写真！
もう絶賛しかない状態でアクシデントや天気予報が外れで大雨でも降らない限り負ける事はないと信じています。
◯ジャスティンパレス
ドウデュースが凄過ぎて目立たないが前走天皇賞・秋(GI)はスムーズに大外突き抜けたドウデュースに対しジャスティンパレスは同じく後方から外に出せず直線前が壁になり追い出しを待つ場面があり馬群を捌きながらの追い込みで0.3秒差�っ紂�上がり3Fはドウデュースに次ぐ33.0秒！と控えめに言って化物！
昨年の天皇賞・秋(GI)でもイクイノックスの世界レコードの影で自身前後半1000m 59.5-56.1=1.55.6で走破！上がり3F は33.7 と控えめに言って化物！
中間は1週前に坂路51.6秒の自己ベストをマークと一叩きされて上昇気配、スムーズなら上位争い必至と見ます。
▲チェルヴィニア
休み明け太目残り大外18番、ルメール騎手落馬負傷で鞍上が直前まで決まらずギリギリの乗り変わり、レースでは不利も受けた桜花賞(GI)は参考外でいい、
オークス(GI)秋華賞(GI)は楽勝と言える内容で走破タイムもオークスはダービーを0.3秒上回り、秋華賞はレースレコードに0.2秒差と優秀でまだ底を見せていない！
中間は木村哲厩舎らしい3頭併せの馬なり調教で動き抜群、一叩きされ着実に状態を上げており初の古馬相手が最高峰のGIでも斤量54kgを味方に十分戦えると見ます。
△オーギュストロダン
GI6勝、2歳王者決定戦のフューチュリティTを皮切りにイギリスダービー、アイルランドダービー、アイルランドチャンピオンS、BCターフ、プリンスオブウェールズSと、なんちゃってGIは一つもない超が付くGIばかりで実力は疑う余地はない！
問題は日本の高速馬場への対応ですが血統的には今更説明不要のディープインパクト産駒で問題ない、
実績的にも道悪はやる気無くす程のカラッ下手、速い時計の出る馬場ではイギリスダービーで上がり3F 33.01秒とディープ産駒らしい瞬発力で突き抜け、
BCターフでは2:24.30 BCは毎年競馬場が変わるから一概に比較は出来ないが過去10年では最速タイムで�Ｃ紊瞭�本ダービー馬シャフリヤールを寄せ付けない快勝と高速馬場をこなせる下地は十分あります！
凱旋門賞やイギリスチャンピオンS、BCターフ等を使わず、かつて出がらし状態で来日した欧州馬達と違いフレッシュな状態で父の母国での引退レースへ万全の臨戦態勢！
ディープインパクト産駒の集大成的な馬のラストランに要注目。
△ゴリアット
GI勝ちはキングジョージ6世&クイーンエリザベスSの1勝だけだが後の凱旋門賞馬ブルーストッキングが��着、�Ｃ絅譽戰襯好蹈泪鵐垢郎Ｇ�ドバイシーマCやBCターフ等GI4勝含め6戦5勝で今年唯一の敗戦！
�ッ絅�ーギュストロダン含め今年の世界トップクラス相手に直線馬なりで先頭に立ち軽く追っただけで突き放し鞍上が何度も後ろを振り返る余裕で楽勝！
世界トップレベルの実力は間違いなく問題は日本の高速馬場への対応ですが、勝ち時計も過去10年で3番目に速い好タイム、東京競馬場での追い切りも素軽く、騎乗したスミヨン騎手も「ジャパンCを勝つのに必要なスピードもスタミナも兼ね備えている、高速馬場も非常に適していると思っているし、勝つということを確信しています。」と勝利宣言！
過去にブエナビスタ1位入線��着降着、エピファネイアで優勝とジャパンCで実績ある騎手の発言だけに素直に受け取ります。
△ドゥレッツァ
昨年菊花賞(GI)を大外17番から逃げて中盤控えて直線突き抜ける変幻自在の立ち回りでダービー馬、皐月賞馬を寄せ付けない圧勝をした時には来年は(今年)の主役はドゥレッツァだろうと思っていたが、天皇賞・春(GI)はまさかの大敗！しかしこれは熱中症を発症した上に軽度の骨折もあり度外視できるもの、
そこから立て直しての復帰戦が海外遠征のインターナショナルS(GI)と厳し過ぎる条件で�ッ紂�しかも世界トップクラスのシティオブトロイを相手に逃げた相手を負かしに行ってのもので十分力は示している、
帰国後の調整は順調で3週連続Wコース6F追い切り
11/7 83.4-67.3-52.4-37.7-23.7-11.6 馬なり
11/13 82.3-65.9-51.2-36.6-23.3-11.4 一杯
11/20 82.6-66.6-51.3-36.7-23.1-11.2 末強目
全て綺麗な加速ラップで素晴らしい動きをしている！正直1週前の追い切りVTRを見るまでは全く眼中になく無印予定でしたが、あまりに素晴らしい追い切りに一気に心変わり！あの驚愕の菊花賞時の強さが戻っていると見ます。
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