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最近10年、地方勢は2勝2着2回3着4回だが、14年1着の浦和・ジャジャウマナラシを除く7頭は門別デビューで、4勝馬2頭、3勝馬2頭、21年3着のプライルードはキャリア3戦で新馬1着、重賞2着2回。7頭中5頭は重賞連対、残る2頭は重賞3着2回、6戦4勝2着2回。ヴィグラスデイズはキャリア10戦で門別1000ｍ3勝、唯一の重賞挑戦が前々走の1200ｍ戦で1.5差6着。地方勢では、門別1勝馬ながら重賞で2戦連続2着、2戦目の勝ち馬リオンダリーナが9/12の園田プリンセスＣを5馬身差で圧勝、金沢・吉原寛人騎手で臨んできたベラジオドリームが連穴、複穴候補か。

一方のＪＲＡ勢は、なでしこ賞1着馬が1、2、1、2、1、3、1着だが、ヤマボウシ賞でハッピーマン、コスモストームに先着しての2着だったスカイブルーが1人気5着とレースレベルに疑問が残る。ここは昨年の優勝馬イーグルノワールと同じプラタナス賞からの臨戦、その前走が2戦目で＋12kg、地元の吉村智洋騎手に依頼してきたコパノヴィンセントを上位視したい。

前々走は3か月ぶりで−10kg、前走＋12kgと回復させての一変、祖母が川崎・スパーキングレディーＣ馬スティールパス、母の全弟に昨年のＪＲＡオープン・アルデバランＳ1人気3着のバイシュラバナがいるコスモストーム、新馬戦ではヤマボウシ賞馬アメリカンビキニを3馬身半ち切って快勝、祖母がＪＲＡ・フラワーＣ馬ショウナンタレントのハッピーマン、2戦目で持ち時計を2.4短縮してきたヤマニンシュラを次位候補に。