netkeiba

　新馬戦でも推奨した◎ヤマニンチェルキをもう一度だけプッシュする。力感のある馬体とパドック周回、スピードの乗りがいい返し馬と好ムードでのゲートイン。レースでもスタートを決めて好位集団につけたが、そこからの流れが悪かった。常に前と左右を囲まれる位置に入ってしまったことで終始リズムが乱れて、馬はアクセル、鞍上はブレーキを踏むような形での追走に。気分良く走れるタイミングが全くない状態では、直線でギアが上がらず流れ込む形になったのもやむなしとジャッジしたい。
　ベテランの酒井Jに手が代わり、外にもたれる面があった点を考慮して馬具も工夫する見通し。馬っぷりや走りのスピード感から勝ち上がりには手間取らないという評価に変わりはなく、ここで一変といきたい。
　○モズタチアガレが本線。前走は△ワイルドブッターに先着を許したが、キャリアや攻めの強度(今週は栗東坂路で51秒2)から逆転が有望。ダート血統の▲ユニークカラーが穴候補。