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勝負気配濃厚

05 ランフォーヴァウ 京都・坂井瑠星騎手・1600m・調教栗東 CW4F51秒台

ランフォーヴァウは前走、上がり最速で差し切り勝ち。デビュー戦は出遅れて1番人気を裏切ったが、2戦目でキッチリ変わり身を見せた。2着に負かしたタガノアンファンは、デビュー戦で後の重賞勝ち馬パンジャタワーの2着に好走した馬。メンバーレベル的にも前走の勝利は評価できる。少し気難しいところがあるので、7頭立ての少頭数は願ってもなし。調教もCWでラスト1F11秒4をマークし、しっかり仕上げてきた。赤松賞の予定を1週前倒しして重賞挑戦を決めたのも、このメンバーなら勝てると踏んだからこそ。中心に推す。

ダイシンラーは前走、札幌芝1500mでデビュー勝ち。加速ラップで決して差し馬向きの流れではなかったが、3角10番手から上がり最速で差し切ったのは評価できる。前走からの上積みがあれば、勝ち負けは充分に可能。対抗に推す。

エイヨーアメジストは九州産だが、デビュー2戦で見せたスピード能力は、このメンバーでは上位に評価できる。前走の小倉2歳Sは出遅れた上、4角で逃避してしまい参考外。本来の逃げ、先行策ならば、即巻き返しが期待できる。前走の大敗で人気も落としており、馬券的な妙味は充分。3番手に推す。

ローレルオーブは前々走、札幌1800mを上がり最速で差し切り勝ち。連闘で札幌2歳Sに挑んだが、あえて離れた最後方に控える競馬で9着が精一杯。勝ちに行くより教育に主眼を置いた競馬で、着順よりも重賞を走った経験値を評価すべき。勝った時のラスト100mの脚はなかなかのもので、中団につけられれば要警戒。4番手に推す。

ドラゴンブーストは太目残りを叩いた前走も馬体重10キロ増。さらに増えてしまったが、好位から抜け出し快勝。叩き3戦目で馬体がフィットしていれば、重賞でも好走可能。5番手に推す。

馬券はランフォーヴァウ1着づけが中心。