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エンペラーワケアが優勢。根岸Sで快勝してもなお1400mにこだわった臨戦過程を踏んできた馬が満を持しての東京ダートマイル戦に初出走。陣営も1ハロン延長を気にしているが、過去10年の武蔵野Sの成績を見ると前走1400mが最多の4勝と得意としている条件。前走のエニフSでは3番手から流れに乗って上がり最速の脚を叩き出して勝っていることからスピードの持続力もあることを証明。今なら距離延長もこなしてくれるだろう。

相手にはサンライズホークを抜擢。前走で地方競馬場のレースを走っていた馬が好成績を挙げている傾向があるので、オーバルスプリント3着のこの馬にも勝機は十分にありそう。前が速くなることが予想できるだけに末脚勝負に賭けての一発があってもいいはずだ。