netkeiba

　昨年ばフォーエバーヤングが圧勝。例年、ＪＲＡと道営の争いになりますが、今年はどうでしょう？
　道営の序列は完全にできています。リコースパローがトップで、同馬相手に２戦連続２着ソルジャーフィルドの序列は決まっています。

　門別1800は、かなりタフなコース。前で押し切るのは至難。
　実際、ＪＢＣ２歳優駿の過去５年も５年前のキメラヴェリテこそ逃げ切っていますが、直近４年は中団〜後方から追い上げて勝った馬ばかりです。

　展開的にはエイシンキャプテンが逃げ宣言。これにリコースパロー、イサナ、ローランドバローズもある程度乗っていく競馬になるのでは？展開は「Ｍ〜Ｈペース想定」とします。

　◎タガノマカシヤは前走新潟は２番手から早め先頭で圧勝。確かにメンバーは低レベルでした。時計は古馬１勝クラスぐらい。10月20日に使ったばかりで、当日のテンション面は気になります。ただ、楽勝だった前走から伸びしろは相当。幸い大外枠を引いた今回は「乱ペース」に巻き込まれず、４〜５番手の外をゆったり運ぶ形になるのでは？これで前をかわせずに終われば、それまで…。早めに先行勢を潰して直線半ばで先頭なら、相手は差し馬を連れてくるとみます。

　この候補が７枠２頭。グランジョルノは札幌新馬戦がひどい出遅れでしたが、その後のリカバーは素晴らしく、時計は平凡でも好内容勝ち。中間じっくりやれているのもいいですし、小回りでさばかせたら達者な戸崎騎手は魅力。

　道営では２番手のソルジャーは着実に差せるので、むしろきょうのようなシビアな流れの方が持ち味は出るかも。
　リコー、ローランドは序盤の入り次第。競って前に行くのだけは避けたいです。