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デルマー競馬場の芝コースは1周約1400m。サイズ的にはJRA全10場よりもさらに小さく、盛岡競馬場程度。これだけ小回りということもあってコーナーと最後の直線にはバンク角がつけられており、スピードに乗ったままコーナーを回れる工夫がしてある。
これだけ小回りだと、当然前がかりの競馬になりやすく、前向きな先行馬を選びつつ、レース後半の超ハイペースに乗じて差してくる超瞬発力系を狙うのが基本路線と考えていいだろう。
また当コースのコースレコードは2分25秒9。小回りということを考えると、日本とさほど差のない時計が出ており、これは日本馬にとっては力を発揮しやすい条件。昨年のシャフリヤール同様、日本馬が好走する余地は十分にある。
それらを踏まえて穴馬の本命は◎エミリーアップジョン。近走はG1ばかりに出走して勝ちきれない競馬が続いているものの、重い斤量とヨーロッパ特有のパワーを要する馬場に最後伸びきれない競馬となっており、前走から3キロの斤量減と軽い馬場、そして同馬がG1を勝った2勝ともコンビを組んでいたデットーリ騎手とのコンビ復活はかなり大きい。内枠からロスなく先行できる脚質も小回り向きで、近走とはパフォーマンスが一変する可能性は十分にある。
そして人気馬の本命にはローシャムパーク。内回りでは、大阪杯2着、宝塚記念5着と前向きすぎる気性のせいで早仕掛けとなってしまう競馬でも善戦できているように持っているエンジンは超一流。それが前走の毎日王冠ではレース好走で我慢して直線追い出す競馬ができており、精神的な成長を感じる。その前走は前哨戦らしい余裕のある仕上げで最後は伸びきれなかったものの、ひと叩きされた今回は走れる状態とみていい。
鞍上がルメール騎手に替わるのも好材料で、脚を溜める競馬でどこまで爆発力を引き出せるのか、楽しみな一戦だ。
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