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【見解】
アメリカのダートは超高速馬場であり、スピード勝負になりやすい。
今回のポイントは、英ダービー馬シティオブトロイ、日本馬フォーエバーヤング、ウシュバテソーロ、デルマソトガケが地元アメリカ勢と戦えるかだろう。
まずは、英ダービー馬シティオブトロイ。
この馬は本命に抜擢したいと思います。
今年の英ダービー馬で、前に行って速い上がりが使えるのが武器。
インターナショナルステークスで8馬身離したブルーストッキングが凱旋門賞を勝ち、英ダービーで6馬身差をつけたロスアンゼルスが凱旋門賞3着に好走しているのだから、凱旋門賞に出走していれば勝ち負けになっていた可能性が高いかと思います。
能力的には問題なく、あとは、欧州のタフな競馬で実績を積んできた馬だけに、アメリカの高速ダートに対応できるかがポイントでしょうが、調教国がアイルランドでも生産地はアメリカの馬で父ジャスティファイは米3冠馬。
むしろ血統的にはアメリカのダートの方がむしろプラスに働くのではないかと見ています。
また、前走のインターナショナルSは、ハイラップで逃げて、シーザスターズ(2009年)のコースレコードを1秒近くも更新する時計で走っており、スタミナ、パワーだけでなく、相当なスピードも兼ね備えており、スピード決着にも対応できると見ています。
あのオブライエン調教師が、英ダービー後に「これまで手がけた中で最強」と絶賛しており、このレースで引退とメイチ仕上げで来るかと思うので、馬券はこの馬から狙ってみます。
続いて、日本勢で狙いたいのはフォーエバーヤング。
この馬は、ケンタッキーダービーで日本馬最先着の3着で、直線外からシエラレオーネにぶつかられながら好走しており、勝ち馬とはタイム差がなかっただけにその不利がなければ勝ち負けだったのではないかと見ています。
この馬は非常にタフな馬で馬群に入っても怯まず伸びてくるし、展開問わずしっかり好走してくる。そのため、1番ゲートも問題ないでしょう。
今年の日本ダート3歳路線はメンバー層が厚いが、その中でも頭1つ抜けた存在で、アメリカのダート適性の高さからも、日本馬の最上位評価としたいと思います。
日本馬で評価を下げたいのはウシュバテソーロとデルマソトガケ。
ウシュバテソーロは、日本でもタフな競馬を得意としており、昨年のBCクラシックではデルマソトガケにも負けての5着であるように、アメリカの高速ダートへの適性に疑問が残ります。
昨年のBCクラシックはメンバーレベルが低かったし、今年のドバイワールドCも勝ち馬には8馬身差つけられており、接戦の3着馬セニョールバスカドールもその後の成績はパッとしません。
ここは日本馬ということで過剰人気感があり、危険な人気馬とします。
デルマソトガケは、高速馬場適性の高い馬だと思うが、昨年のBCクラシック(2着)よりメンバーレベルが上がるここなら能力的に厳しいかと思います。
そして、アメリカ勢で注目したいのは3頭。
フィアースネスは、アメリカの「スピード決着の対応」、メンバー的にペースが緩む可能性が高いことからも、狙いたいのが逃げ想定のアメリカ産のこの馬。
前走のトラヴァーズSは、前半のペースが流れ、同じく前に行った(ベルモントS、ハスケスSの勝ち馬)ドーノックが、3着馬と6馬身以上離された4着に沈むほど前に厳しい流れの中、アメリカの現役最強クラスの(ケンタッキーオークスの勝ち馬)ソーピードアンナの追撃を振り切ったのだから、高く評価して良いと思います。
フロリダダービーは持ったまま13馬身差の圧勝、ブリーダーズカップジュベナイルも(後のアーカンソーダービーの勝ち馬)ムース相手に、直線同じ位置から6馬身突き放しており、力を出し切った時のパフォーマンスは相当高い。
しかし、気性面の課題が大きい馬で、ケンタッキーダービーは15着と、自分の競馬ができなければ脆さもあるのがポイント。ただ、今年のBCクラシックのメンバーなら、前に行く馬が少ないので、枠の並びからも揉まれず自分の競馬ができると判断したい。
続いて、シエラレオーネ。
馬券妙味も含めて、期待できるのがこの馬。
直近2走はフィアースネスが強すぎたとして、ケンタッキーダービーはタイム差なしの2着。
もちろんフォーエバーヤングも強かったが、直線同じ脚色で追い込んできて、接触があったにせよフォーエバーヤングに先着しているのだから、それでフォーエバーヤングが1人気、この馬が6人気なら馬券妙味はこちらにあり。
2走前のリズンスターSは前が止まらない馬場の中後方一気で差し切る強い内容だったし、前走のブルーグラスSは直線遊びながら走っていたにも関わらず直線突き抜けており、着差以上の完勝。
能力が高いのは疑いようがなく、馬券妙味の観点から押さえておきたい1頭です。
ネクストは7連勝中。時計自体は遅いのだが、いずれもまだまだ余力のある完勝で底を見せておらず、不気味な1頭かと思います。
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