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金曜の午後から雨が降り始め、土曜は傘マークのみの予報。しっかりとした道悪は避けられず、タフな攻防が想定される。メンバー最多のキャリア5戦。オープンへの出走経験も3度ある◎モズナナスターが面白い。新馬戦2着は追い切り2本＆前走カンナSとの比較では馬体重も24キロ重かったように、正直急仕上げ。ただ、初戦の敗戦は織り込み済みとばかりに、未勝利の身で函館2歳Sに挑んだように陣営の評価は高く、実際使いつつ着実にパフォーマンスを上げている。 道悪歓迎の血統背景も大きな買い材料。父モズアスコット、母父アグネスデジタルともに芝、ダートでのＧ�犠，�(安田記念、フェブラリーSは重なる)がある二刀流。そして、母グランプリエンゼルは洋芝の函館スプリントSの覇者。京都の重と不良でオープン2勝の実績も光る。雨馬場でのプラスαはかなり大きいのではないか。 前回は断然人気、1分7秒2のレコードで逃げ切った勝ち馬エコロジークが別格。自身の中身も濃く、坂上からひと伸びを見せての2着確保は1400mがベターとも思わせた。一発がある。 ○ダンツエランは前走で逃げる選択をしたが、ためる形の方がケイコで見せる上級の脚力を生かせそう。雨馬場もこなす走法とのイメージ。 ▲タマモティーカップは素材の良さを評価している一頭。この中間で攻めの強度をグンと上げてきた。母チャームポット（JRA5勝）の全兄タマモホットプレイがスワンＳ（芝1400m）勝ち。芝マイル前後の活躍馬が多数いる血筋の良さが結果につながっていい。穴候補。
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