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◎ミスターブライトサイト

◯ヴィアシスティーナ

▲プログノーシス

四角形のコース形態で最後の直線は173mのみ。当然コーナー前から仕掛けになることになるわけだが、コーナー角度がほぼ90度近いものになっていることからトップスピードでコーナーを曲がる器用さが必要となるレース。

1番人気は日本のプログノーシス。

この馬は２戦目の毎日杯でシャフリヤール・グレートマジシャンの3着と史上最高の時計・ラップだった毎日杯3着馬にも関わらずずっと条件戦を使われてきた馬でシャフリヤールがダービー馬・グレートマジシャンが4着であったことからもその能力は確か。その頃からローテに疑問を呈される馬だったわけだが、その後も結局国内のG1は天皇賞秋の1度のみで、この時にはダノンベルーガ・ガイアフォース・ドウデュースなどに先着して3着だっただけに、広いコースで使われていればなぁという馬。札幌記念も向こう正面直線で捲り上げ4角でふわふわ失速し、直線再加速したレースなども印象的にコーナリングの疎さを示している。

コーナーでの加速が苦手なプログノーシスにのって最善どころか、最悪すら考えられうるレースに使ってきたことで、その馬が1番人気であれば他の馬ん単勝に大きな妙味が生まれる。

そこで本命はミスターブライトサイト。

昨年のこのレースでロマンチックウォリアーの2着。

前走のマイトアンドパワーでは2着だったがラップは以下のようになっていてあまりにも楽に逃しすぎた。

・13.00-11.39-11.86-12.42-12.06-11.78-11.57-11.99-12.08-12.34

・13.00-24.39-36.25-48.67-60.73-72.51-84.08-96.07-108.15-120.49

昨年のコックスプレートのラップは以下。後半11秒代連発の早い馬場だった。

・15.64-11.49-11.26-12.16-12.72-12.36-12.02-11.87-11.86-11.78

・15.64-27.13-38.39-50.55-63.27-75.63-87.65-99.52-111.38-123.16

2023：Good （ロマンチックウォリアー）

2022：Heavy 8　

2021：Soft 5

2020：Soft 7

2019：Good 4（リスグラシュー）

2018：Good（Winx）

今年はGood 4ということで早めの馬場。この馬場であれば、昨年も早い馬場に対応したミスターブライトサイド内から抜け出す競馬でそう簡単には止まらないだろう。

もう一頭評価しているのはヴィアシスティーナ。

馬場的にはもう少し湿った馬場の方がプラスに働く馬ではあるが、前走ターンブルSの勝ち方が衝撃的。

前は早めに１１秒代刻むラップで11.79-11.50-11.67-12.57で最後前２頭が潰れてのバテ差しだが、一度バッカル−に前に出られてから伸び返して差し返す競馬で追い出し遅らせた分キレ負けていた。数字の通りその前3Fも生ぬるいラップであったわけではないので、これできれ負けはちょっとスケールの違いを感じる走り。

小頭数で自由に動けるだけに、プログノーシスを意識した仕掛けがドはまりする可能性あり。

外枠勢にマイルからの延長馬があつまったことで展開的にもレースが流れる可能性あり、そうなった際の差しケアとしてヴィアシスティーナ→プログノーシスは抑えたい。

−馬券−

単勝

1(7100)

馬単

7-2(2200)

3連単

7-1-2(700)

※いずれも4万円払い戻す金額配分にしています。オッズの偏りがでた際にはご自身で按分いただくことをお勧めします。