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中山11R（逃げ想定：アウスヴァール）

◎3.アウスヴァール（ダブルバイアス：前有利のトラックバイアス＆前残りバイアス）
○4.レーベンスティール
△5.ステラヴェローチェ
△10.フェーングロッテン
△14.リカンカブール

＜見解ポイント＞
土曜の中山芝は逃げ先行馬の活躍が目立っており、前有利のトラックバイアスが発生していた。しかも今年のオールカマーは、後ろ脚質の割合が多く、前有利の展開を見込める。よってシンプルに、単騎のマイペース逃げを打てそうなアウスヴァールを狙いたい。対抗のレーベンスティールは、ルメール騎手が初騎乗した前走において、抜群のスタートを決めていた。そして迎える今回、前走から400mの距離延長＆前手薄のメンバー構成＆ルメール騎手で内枠という条件を考えれば、前走よりも更に一列前の3〜4番手あたりで競馬をすると予想する。この馬は気性にやや課題のある馬なことが影響しているのか、環境・輸送不安のリスクが減る近場（東京・中山）では、6戦4勝2着2回でオール連対。この6戦の中でも、更に内枠時に限れば4戦4勝で未だ負けなし。ちなみにこの4戦の中には、重賞2勝（うち1勝は今回と同じコースのセントライト記念）も含まれる。

<買い目ポイント>
まずは基本の単勝をシンプルに選択。ただし今回の◎は位置取り利による激走を期待するものの、勝ちみにはやや薄いと感じているので、金額は基本より抑えめの3000円。さらに勝負馬券として、馬キャラ的にも信頼できる○との前残り決着（○の位置取り予想と馬キャラについては、見解にて記載）を期待して、馬連1点とワイド1点のシンプルな馬券を選択。そして、トラックバイアス的にも、展開的にも、どちらも前有利のレースを予想しているだけに、5番手以内を運びそうな5頭の3連複ボックスを、少額のボーナス馬券として、3連系としてはかなりシンプルな考え方で選択。