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今年は佐賀競馬のレベルが存外に高いかもしれない。1400ｍを走り切る体力が、まだない馬が例年は多いのが、今年は、コンスタントに1分33秒台で走れる馬が多数。しかもそれらの馬が「穴馬の域」を出ない現状の、九州ジュニアチャンピオン。これが第一回JBCを控えた競馬場の底力か。これからの奮闘に期待したい。◎��ポリスヴィークルそんな中、今年の一番馬の評判が高いのが、山口勲の乗るこの馬。新馬戦の900ｍ54秒台もさることながら…いや、これは中央未勝利馬よりも上の数字だ。それ以上に凄いのが、前走の1300ｍの1分24秒9で、これはあと7秒かかったとしても1分32秒を切る時計。ここにも出走するサガノオジョウサンの上りタイム39秒台にも敬服するが、今ならこの「走破時計」という一芸でなんとかなるメンバー構成。新馬戦では、差し切っており、特に後手に回っても気になる材料でない。〇�ぅ汽�ノオジョウサン逆転できる着差ではないし、ラストは脚が同じになったことからも、この馬に対抗すら…という声もあろう。だが、このレースは、もっとペースが上がる可能性が大。今年の佐賀で唯一、追い込んで突っ込んだこの馬には、「差してきた」という大きな財産がある。新馬では◎の2着。もしかしたらの大逆転の期待もかかる。▲�▲潺肇離疋蝓璽�スーパーホープフルデビューを大差圧勝で飾ったこの馬が、今年の佐賀を席巻してもおかしくない。5秒以上千切った馬でも、その後連対を果たすなど、正直プチ「最強の新馬戦」だった可能性も否定できない。距離未知数だが、こればかりはどの馬もやってみたいとわからない。隠し持ったギアはこの中でも一番。追切のパワフルな動きから先手を取って、押し切れるとしたらこれ。△�┘▲�イノユメもう「既に」1分33秒の壁を破っている唯一の馬。その経験は何物にも代えがたい。三着の可能性がもっとも高い馬ともいえるし、そこから考えると◎でも問題ないのだ。
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