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【はじめに】
予想をご覧いただきありがとうございます。
最初に私事ですが、今週から、Youtubeちゃんねる「うまさんず」を開設することになりました!
このちゃんねるでは、【KODAI】氏と一緒に、毎週重賞予想を木〜金曜(木曜19時頃予定)に発信し、皆さまにお届けできればと考えております。
初回のセントウルSの動画を掲載させていただきますので、よろしければこの機会にご覧いただき、チャンネル登録いただけると嬉しく思います。※動画は9/3(火)に撮影したものです。
↓Youtubeから動画をご覧いただく方は
こちらの画像をクリックしてください。
それでは、セントウルSの予想に移ります!
まず、今年のセントウルSは例年と傾向がガラッと変わってくると思います。
その理由は、以下のとおりレース展望で解説させていただきます。
【展開】
ハイペース
逃げ:10,13
先行:2,3,7,15,18
差し:1,6,8,9,12,16,17
追込:4,5,11,14
【メンバーレベル】
★★★★☆
※過去10年のセントウルSのメンバーレベルから5段階で評価!
1.レース展望
(1)例年のイン前有利から、今年は外差し有利に!
これまでのセントウルSは、阪神・中京開催とも開幕週での開催だったため、イン前有利のレースとなっていました。
ただ、今年は中京開催のAコース5週目。
特に、先週の大雨の影響で内の馬場が傷んできています。
直線内を通った馬が好走していた3週目までとは異なり、先週(4週目)は外が伸びる馬場に変わってきていたので、直線内を3,4頭分開けて走れる馬が優位になると考えています。
また、今週(9/7(土))のレースを見ても、1〜3週目ほどの高速馬場ではないものの、まだまだ速い時計が出る馬場となっています。
(過去10年の開催スケジュール)
(2)生粋のスプリンターより1400〜1600Mぐらいまでこなせるスタミナが必要!
これまでの阪神開催では、2019年の勝ち馬タワーオブロンドンを除けば、距離は短ければ短いほど良いスピードタイプの馬が勝っています。
一方で、中京開催の2021〜2022年の勝ち馬メイケイエール、レシステンシアはマイル重賞を勝っており、2020年の勝ち馬ダノンスマッシュは1400Mの重賞を勝つなど、1400M以上でも結果を出してきた馬が好走しています。
その要因の一つがコース形態。
中京芝1200Mは阪神芝1200Mよりスタートしてから最初のコーナーまでの距離が短く、100M過ぎから最後の直線まで下り坂が続くので、ハナ争いがし烈になりやすく、道中のペースも速くなりやすいのが特徴です。
(過去10年の阪神芝1200M戦と中京1200M戦のラップ比較)
過去10年のこの2つのコースにおける全レースのラップ平均を見ても、阪神より中京の方が前半のペースが流れていることが分かります。
今年はアサカラキング、ピューロマジックといったハイラップメーカーが外めの枠を引いたことで、グレイトゲイナーやテイエムスパーダといった本来逃げの手に出たい内〜中枠馬もハナを取りに行こうとすると思うので、かなりペースが速くなるのではないかと見ています。
そのため、ハイペースの消耗戦になる可能性が高く、生粋のスプリンターよりは、1400〜1600Mまでこなせるスタミナが必要になってくると考えます。
なので、現在の直線外有利のトラックバイアスからも、外差し有利のレースになると考えています。
(3)実績ある前走重賞組を重視!前走OP、条件戦組は軽視!
セントウルステークスは、スプリンターズSの前哨戦で、中3週(今年は2週)という調整しやすいローテーションであることからも、スプリンターズSに向けてメンバーが揃いやすくなっています。
そのため、人気のある実力馬とそうでない馬の力差の乖離が大きい年が多く、一昨年までは1人気が7年連続勝利しています。
以下のとおり、前走OP、条件戦組といった夏の上がり馬などは苦戦、重賞組(特にGI組)が結果を出しており、実績馬はしっかり評価したいレースと言えます。
(直近10年のセントウルSの前走別成績)
2.推奨馬
◎サウザンサニー
前走の函館スプリントS(4着)は、前半3ハロン33秒4。
数字だけ見たら、ハイペースで前にいた馬が強い競馬をしたように思うかもしれないが、この週は函館開幕週で、他に芝のレースは14レースあったが、4コーナー10番手以降でレースした馬は1頭しか馬券に絡んでおらず、前有利のトラックバイアス。そんな中、4コーナーで後方13番手から、終いのラップ11.7-11.6-11.7と前が止まらないレースかつ内の狭いところから伸びて、勝ち馬サトノレーヴと0.2秒差なら強い競馬をしていたし、ゴール板を過ぎてからの伸びも一番良かった。
この馬は、4走前(1勝クラス勝ち)のような高速馬場でも、3走前(2勝クラス勝ち)のような力の要る馬場でもしっかり走っているし、馬群に入っても臆せず伸びてくる馬なので内枠も問題なく、崩れず自分の力だけはしっかり出してくるかと思います。
最終追い切りの動きも抜群で、仕上がり良く本命に抜擢します。
・ママコチャ
高速馬場が得意なので、前走の高松宮記念(8着)は、重馬場でタフな馬場だったため、合わなかった。これまでも、稍重開催の阪神牝馬S(9着)、不良開催の未勝利戦(3着)は負けており、そもそも時計の掛かる馬場が苦手で度外視して良いでしょう。
2走前の阪神C(5着)は、2000年以降の阪神芝1400M戦(対象:約877レース)の中でも2番目に速いペースで、もちろん前が総崩れになったのだが、この馬は道中3番手で先行して勝ち馬と0.2秒差なら、負けて強し内容だったと言えます。
なんと言っても、昨年のスプリンターズSの勝ち馬で、この時負かしたマッドクール、ナムラクレアが翌年(今年)の高松宮記念で後続に3馬身以上離して1,2着に来ていることからも、馬場が良ければ2頭と好勝負だったでしょうし、現スプリント路線ではまだまだ主役を張れる1頭だと思います。
今の馬場で外枠を引けたのも良いし、9/7(土)のレースがある程度速めの時計が出ていることからも、馬場対応も可能で好走を期待できそうだ。
3.その他人気馬の評価
・ピューロマジック:押さえ
前走の北九州記念は前半32秒3のハイペースで逃げ切っての勝利。
展開面を考えたら強い内容だったとは思うが、本来ハイペースで流れたら全体時計も速くなるのだが、勝ち時計はペースのわりにそれほど速くありません。それどころか、ラスト3ハロンで11.1-11.9-12.6と大きくラップを落とし失速しており、2着以降の馬が少しふがいなかったレースと言えます。
ハイペースでもバテないので相手には押さえておきますが、1人気ほどの信頼度はないように思います。
・アサカラキング:軽視
前走の函館スプリントS(9着)は、2番手から競馬し直線失速したが、3番手集団の馬が1,2着だったことからも、ふがいない結果だったと言えます。
この馬は、自分のペースで走れないと脆く、今回ピューロマジックより外に入ってしまったことで、逃げることが難しくなった。
自分の競馬はできないと考え、割り引きたいと思います。
・トウシンマカオ:買い
前走の京王杯SC(6着)は、前には厳しい流れで先行して、3着馬と0.1秒差なら悪くない。
1400Mでもこなせるが、ベストは1200M。
今回は外枠に入り、展開が向く外差し馬ということで、押さえておきたいと思います。
4.能力・適性値、期待値順位
直近10年のセントウルSの勝ち馬の平均値を「100」として算出。
(能力・適性値、期待値順位)
(算出項目)
〇過去のレース内容(馬場状態を鑑みたタイム分析、展開面・通った位置を鑑みたパフォーマンス、不利・掛かりの有無)
〇調教(当該週の馬場を鑑みた時計、過去との内容比較)
〇騎手(馬・コースとの相性、展開面における騎乗傾向)
〇調教師(コース・距離、レース、騎手など複合的な相性)
〇コース・距離適性
〇展開適性
〇馬場適性
〇馬体適性
〇調整過程(ローテーション、得意時期)
〇状態面(前走状態からの変化)
など
最後まで予想をご覧いただきありがとうございました。
今週もEnjoy Keiba〜!
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