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近年の好走馬

23年

1着モリアーナ　NZT4着

2着ヒップホップソウル　フワラー2着

22年

1着スタニングローズ　フラワー1着

3着ライラック　フェアリー1着

21年

1着ファインルージュ　フェアリー1着

彼女たちの共通点は中山重賞で好走歴がある前走G1組だということ。近10年の好走馬14/30頭が前走G1であるように春の時点で活躍していた馬が順当に強い。

紫苑とは日本・朝鮮・中国・シベリアなどに分布するキク科の多年草。紫の小さな花びらが儚げで美しい。花言葉は「追憶」「あなたを忘れない」。春に輝いていたあなたの姿を僕は忘れない。

◎ 1 ミアネーロ

春にはインをスムーズに捌いてフラワーCを制した才女。賞金では秋華賞に出走可能なラインだが最終追い切りまでびっしり攻めてここに照準を合わせてきた過程を評価。遠征をしてG1を獲りに行くよりも地元でG2を勝つ方が現実的と考えていてもおかしくはない。使える脚は短く中山はピッタリで開幕週の内枠も好条件。揉まれると不安があると陣営は話すが、周りのメンバーをが前に行ってくれそうで、ポッカリ空いたインをスムーズに追走できそうな並び。G2昇格で昨年のように厳しい先行争いになる可能性は大いにあり、その後ろからチョットサスだけでいい。