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展望:金曜時点のクッション値は10.3とかなり高い水準。1月同様の水準で、超高速馬場&内枠先行有利と考えて良さそう。ただ、2000m以上になると差しも決まりやすく、土曜は直線の追い風がやや強め。逃げ・先行馬が多めのメンバー構成でもあり、差し馬から狙いたい一戦です。
◎11.ボンドガール前走・クイーンSは最内枠で五分に出ましたが、中〜外枠の馬が被せていく外枠主導の隊列に。後方まで下げる形でした。4角で他馬の手が動いている中、本馬は持ったまま。前に馬がいて仕掛けが遅れていましたが、直線だけでタイム差なしの2着まで差を詰めました。驚く程に強い内容でした。前々走・マイルCは3F通過こそ34.3秒と速くなりましたが、4.5F目が12.0-12.0と大きく緩んだことで先行有利に。本馬はインの好位に付けましたが、外から伸びかけたところで、外から寄られる致命的な不利。その後は鞍上も追っていなかったので、度外視で構いません。3走前のニュージーランドトロフィーは800m通過47.3秒のスローを先行。直線で伸びないインを通されたことは不利。勝って欲しかったレースですが、鞍上は「得意な馬場とは言えないなかで、こなしてくれた」と前向きでした。悪い馬場はマイナスなのでしょう。2000mへの対応はカギですが、前走の強さからここでは一枚上の力を備えているはずで。
○5.サロニコス前走の1勝クラスはL2が11.2-11.2の持続&余力ラップ。残り200mで先頭に並びかけて差し切りました。2着テーオーダグラスも1勝クラスを勝っており、評価して良い勝利でしょう。鞍上は「左回りよりも今回の右回りの方がいいと思っていました」と述べていました。前々走・フローラルウォーク賞は4F通過48.1秒のスロー。先行しましたが、力んでいました。また、3.4角で徐々に位置を悪くしており、左回りはやはり合わなそう。未勝利勝ちは14番枠で中団の外目。重馬場の阪神でイン前有利の日でしたが、直線は外から差し切り。2.4.5.10.11着馬が勝ち上がっている未勝利で相手も弱くありませんでした。新馬・未勝利で負けてきた馬は強力馬ばかり。ナムラエデン(エルフィンS5着)、イフェイオン(フェアリーS勝ち)、ケーブパール(1勝クラス勝ち)、ナムラローズマリー(2勝クラス勝ち)の4頭。そう差はなさそうで、インにこだわる騎乗が売りの鮫島克駿騎手がロスなく回してくれば。
▲1.ミアネーロ前走・オークスは鞍上が「1番枠は厳しかったです」と述べていました。道中は内をロスなく進出していきましたが、前の馬が馬場の悪い内を避けていたからこそできたレース。直線も伸びない内を通されたので進路面の不利が響きました。鞍上は「まだ体力的に2400メートルを走り切る体ができていません」と述べていました。前々走・フラワーCは道中インで、直線は残り200m手前で少し外に出すほぼ完璧な立ち回りで勝利。3走前・菜の花賞はやや出負け。すぐインに潜り込めたので、ロスはありませんでした。直線では狭いところに突っ込んで挟まる大きな不利。そこから盛り返してきており、スムーズなら勝ち負けだったはずです。ただ、人気馬の凡走もありました。新馬戦は出負け。途中から進出して3番手に。直線では外に斜行して2着馬マーシャルポイントの進路を妨害しました。おそらくまともなら負けていたように映り、降着でも良かったのではないかと思います。フラワーCが完璧な騎乗だっただけに割引は必要ですが、今回、最内枠でまたしても好騎乗ができそうで。
以下は無印の馬について。
2.バランスダンサー前走・三浦特別は余力ラップ基準オールクリアの上に、勝ち時計が1.45.3の好時計。超ハイレベル戦だったと判断しています。本馬は出負け。33.8秒の上がりは使っており、1.46.4の走破時計も上々です。前々走の未勝利戦は5F通過61.7秒の楽逃げ。L2を11.1-11.5の余力ラップでまとめて逃げ切りました。2着ヴァイザーブリックは1勝クラスで2着しており、3着パーセルペーパーも未勝利を勝ち上がりました。力差はなさそうですが、3走前に2着した時、鞍上が「距離が長いですね。初戦もそうだったんですが、マイペースで運べている割に余裕がなかったです」と述べていました。距離以前に東京の方がパフォーマンスが高いのは確かで。陣営は「前回は立ち遅れましたが、本来の競馬ができれば開幕週の馬場はプラスに」と述べており、先行策で挑むはず。同型多数では割引で。3.テリオスサラ余力ラップ基準オールクリアだった赤松賞の2着馬。ステレンボッシュに0.1秒差で、2勝クラスを突破したオメガウインクに先着しているのならもう少しやれて良いはずですが……。フェアリーSは出遅れて上がり2位。クイーンCは内枠有利&差し決着で、本馬は外目追走&先行とバイアス不利。フラワーCは差し決着で、先行不利。前走・1勝クラスは5F通過59.2秒のハイペースを先行する不利。ここまで敗因明らかではあります。それを込みでも、前走は先行したニューステソーロに突き放される結果。フラワーCは逃げ馬を捉えきれず。クイーンCは内を先行した2頭に離される形と、まともでも力が足りなそうで。4.イゾラフェリーチェ前走・関東オークスはダートなので参考外。前々走・スイートピーSは5F通過57.5秒のハイペースを先行。力んでいました。3走前・デイジー賞は5F通過62.3秒のスローペースの逃げで、完全に展開に恵まれたと考えています。芝の重賞で通用するレベルにあるとは思えず。6.クリスマスパレード前走・関東オークスはダートなので参考外。前々走・フローラSは出負け。大外枠から出していきましたが、引っかかってしまいました。直線は内にヨレて他馬に不利を与えてしまいましたが、0.3秒差の4着なら及第点。3走前の水仙賞は5F通過62.0秒のスローを先行。4角で先頭へ。外からマイネルフランツがマクってきましたが、もうひと伸びして勝利。相手が弱く、どこまで評価して良かったかは微妙で。新馬戦はL2が12.1-11.8の加速ラップで勝利。5F通過61.0秒と流れたものの、その後にペースアップしなかったので、評価できる加速ラップだったとは判断していません。同日2歳未勝利が5F通過61.5秒で、L2は11.5-11.6。勝ち時計は全く同じ2.00.7ですが、未勝利戦の方がレベルが高かったと言えます。上がり上位でもなかったので半信半疑で。7.エラトー北海道で覚醒。前走・北海Hは5F通過60.4秒の速めの流れを2番手から。残り200mで後続を突き放しにかかり、最後は持ったままでタイキラフターの追撃を封じ込めました。例年、古馬2勝クラスを勝っていれば、3歳重賞で通用します。前々走・遊楽部特別は5F通過61.2秒の楽なペースでの逃げ。L2を11.3-11.3の持続&余力ラップでまとめて逃げ切りました。今年の函館芝の中距離以上で余力ラップが出たのはこのレースだけで、力上位でしょう。3走前・チューリップ賞は4F通過46.0秒のハイペースを先行しての敗戦で、言い訳は利きます。ただ、今回も昨年同様にペースが流れそう。差して味が出るタイプでもなくて。8.フォーザボーイズ前走の1勝クラスは5F通過63.3秒のスロー。人気のバロネッサを行かせて2番手追走。L3が11.0-11.1-11.6で、逃げたバロネッサが速いラップを2度踏んだことで終いに失速したことに助けられたように思います。バロネッサは総合力の高い馬ですが、瞬発力で勝るタイプではなく、次走はダートで2着に好走しました。前走に関しては恵まれたという判断を下しています。初戦はL2が11.3-11.0の加速&余力ラップで0.2秒差2着と、決して弱い馬ではありませんが、今回は恵まれなければ厳しいという見立てで。9.レイククレセント前走・1勝クラスは5F通過59.4秒のハイペースを中団から。勝ったタンゴバイラリンと共に進出していき、4角ではほぼ先頭。内のタンゴバイラリンに粘られて0.1秒差の2着に敗退。前々走の1勝クラスは出遅れてほぼ最後方から。5F通過63.3秒のスローでは届きません。上がり最速の33.5秒は使いました。ただ、L3が11.0-11.1-11.6でしたが、11.0秒区間で離されており、終い11.6秒に失速したところを差してきている通り、あまり速い脚は使えない馬でしょう。3走前の未勝利戦はやや出負け。中団インを追走して、4角で少し外へ。L2は12.1-11.9の加速ラップで、残り200m地点の2馬身差を差し切りました。中山の方が良さそうで、力関係と開幕週の馬場がカギ。10.ホーエリート前走・オークスは少しの出負け。後方で脚を溜めて、3角から外目をマクっていきました。鞍上は「結果的には早仕掛けに見られるかもしれませんが、過去のレースを見ても切れる脚を使ったことがありませんからね」と述べていました。残り200m手前で止まりましたが、そこまでは見せ場十分。1.0秒差なら大きく負けた訳ではありません。前々走・フラワーCは押して出していきましたが、初角でハミを噛んで下げざるを得なかったという話。よく伸びてきましたが、12秒前後が続くラップで、前に苦しい流れ。控えたことで展開は向いたと見ていますが、フラワーCで2着なら差はないはず。3走前・フリージア賞は直線で狭いところにいて追いにくそうで、ゴール前では他馬に挟まれる不利。7着とはいえ0.2秒差で、不利がなければ勝ち負けだったでしょう。切れ味に欠けるので中山はプラスでしょうが、開幕週がどうか。12.ハミング前走・1勝クラスは5F通過58.1秒のハイペース。ハミングは中団内目を追走。3.4角は手応え抜群で馬群を縫って進出していきました。直線抜け出すと後続の追撃を退けて、1.46.0の好時計で勝利を収めました。前々走も5F通過58.5秒のハイペースを先行。そのまま押し切りました。ハイペース耐性の高さは示したので、あとは開幕週の高速馬場に対応できるようであれば。13.ガジュノリ前走の1勝クラスは8番人気での勝利でしたが、フロックではなくこの位の力はあったと判断しています。5F通過61.0秒の平均的な流れを2番手から。L2は11.6-11.8で、逃げたブルーアイドガールを最後に差し切りました。本馬自身は持続ラップ程度でまとめており、力は確か。前々走・八雲特別は出負け。初角6番手で通過しましたが、他馬が外から動いたことで後方まで位置を悪くしました。直線だけで5着同着まで追い上げており、能力の高さは示しています。3走前の1勝クラスはL5が58.2秒の余力ラップ戦。勝負どころで少し置かれるところがありましたが、盛り返すように終い伸びて0.5秒差4着。4走前のアネモネSは出負け。行き脚が付いて好位に取り付きましたが、4F通過46.5秒のハイペースで脚を失いました。未勝利勝ちは牝馬限定戦でしたが、強い相手が揃っていたハイレベル戦。1勝クラスを勝ったばかりの身ですが、今年の紫苑Sはさほどメンバーレベルが高くないので通用しそうではあります。ただ、今回は大外枠という点を嫌いたいところで。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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