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展望:中京競馬場は土曜、途中で開催が危ぶまれる程に天候が悪化しました。雨も相当に降ったようで、重馬場の5Rまでと、不良になった6R以降では時計・ラップ面で大きな差が出ています。直線の進路は外が有利ですが、内も見た目程は悪くなく、土曜11Rは内目を通したロードフォアエースが2着。他レースでも内を通した馬がそこそこ粘っており、道悪をこなせるなら内でも良さそうです。また、日曜のレースの間に外も悪くなり、内外の差がなくなることもあり得ます。せっかくの道悪ということで、思い切って穴を狙います。
◎1.クラスペディア前走はエイシンワンドの2着。3F通過35.5秒のスローで逃げられましたが、エイシンワンドのスタートが悪かっただけに、出の良さは強み。直線ではこちらが必死に押している中、エイシンワンドは馬なり。差されてしまいましたが、0.2秒差。L2は11.0-11.2の余力ラップで、本馬は終い11.4秒でまとめている水準。本馬でも十分に新馬を勝てていたレベルです。実際、3着に6馬身差を付けただけに、エイシンワンドと再びワンツーを決めてもおかしくはありません。最終追い切りは坂路で自己ベスト更新の52.2秒をマーク。上積みも期待できそうです。今回は道悪がカギ。父ミスターメロディは芝・ダート兼用タイプ。母父アグネスタキオンは産駒の芝・不良馬場の単勝回収率が100%を超えており、道悪が得意。他馬が外を回す中でも、人気薄故にラチ沿いをピッタリと回ってくる競馬ができそう。未勝利馬ですが、低レベルの新馬を勝った馬より強く、狙う価値ありと見て本命を打ちます。
○8.エイシンワンド新馬戦は3F通過35.5秒のスロー。あまり良いスタートでありませんでしたが、リカバリーして2番手へ。直線は手応えが良く、追い出しを待つ余裕もありました。L2の11.0-11.2は超高速馬場だったとはいえ相当に速くて。今回、クラスペディアを狙う以上、それに勝っているエイシンワンドを軽視する訳にはいきません。父ディスクリートキャットは道悪で強いオオバンブルマイを出しています。本馬も道悪で良さが出る可能性十分で。外枠もベターでしょうか。
▲10.アーリントンロウ新馬戦は出遅れ。L2は11.5-11.2の加速&余力ラップで、上がり最速でクビ差まで差を詰めてきました。前走は一転して好発を切ってハナへ。L2は11.2-12.0で、1.20.6は2歳レコードの超好時計。L2の数字面から1F短縮の1200mなら簡単には止まらないはずで。タフな芝では距離短縮の優位性が高く、外枠もベターということで3番手評価。
△3.アブキールベイ新馬戦はほぼ五分のスタートを切って中団前目から。残り200mで前と1馬身少しありましたが、L1の11.3秒を差し切ったのだから速力は確かなものがあります。残り200m過ぎから緩やかな上り坂になっている福島で出したラップだから価値は高くて。
△4.レイピア新馬戦は京都芝1400mで、L2は11.7-11.5の加速ラップ。内をロスなく回り、前との差を詰めにかかりましたが、離されてしまいました。2戦目で一変。3F通過33.4秒のハイペースで逃げて、終いはあまり追うこともなく11.9秒でまとめて逃げ切りました。1.08.2の好時計勝ち。小倉開幕週の1R目だったので、例年通りの超高速馬場かと思いましたが、結局、この日にあった4つの芝1200mで本馬が最速タイムでした。翌日の北九州記念は雨の影響を受けたとはいえ、1.07.9。2歳重賞なら足りるはずで。
以下は無印の馬について。
2.ケイアイマハナ新馬戦はダート。L2の12.7-12.4は優秀で、これを差し切っただけにダートでは強い馬でしょう。父がダノンレジェンドで、母は中央ダート2勝のケイアイデイジー。芝をこなせるかが大きなカギで。不良馬場自体はプラスでしょう。5.ポートデラメール新馬戦は3F通過37.0秒の超スロー。スタートが遅く後方から。徐々にリカバリーして、外目を進出していきました。残り200m地点で前とは1〜2馬身程の差があり、これを差し切った点は評価。L2は11.3-11.3の持続&余力ラップ。ただ、京都芝1200mは直線が平坦なこともあり、余力ラップが出やすく、3F通過37.0秒と遅かったことからも過信は禁物でしょう。昨年、マリーアムールという馬が似たラップ(3F通過37.8秒・L2は11.5-11.3。稍重)で勝利しましたが、この新馬戦からは芝で勝ち上がった馬が他にゼロです。6.ベルビースタローン前走は稍重の小倉芝1200mで、3F通過33.9秒はハイペース。後半3Fは12.2-12.3-12.2と早くから失速しており、このラップで重賞で通用するのかはかなり疑問で。7.ホウオウブースター前走は3F通過34.3秒で、その後は11.8-11.9-12.1と減速。特筆すべきところのないラップ&勝ち時計。新馬戦は残り400m付近で捕まっており、重賞で通用する馬とは思えません。9.タマモティーカップ新馬戦はスタートを決めて先行。L2は11.5-12.0で、最後にギリギリ差し切りました。このラップならもっと楽に差し切っていて欲しかったくらいには相手も強くて。11.ジャスパーディビネ新馬戦は内から出していってハナへ。3F通過34.5秒は新馬戦としては速く、そのまま逃げ切りました。L2は11.2-12.2と失速しているだけに1200mの方が良さは出そう。新馬戦で1.21.9なら水準レベルにはありそうですが、世代限定の短距離戦はハイペースになりやすく、ここはハイペースの先導役になってしまいそうで。12.エイヨーアメジスト九州産馬で、新馬戦は9馬身差圧勝とはいえ、L2は12.1-12.1と掛かっており、相手が楽過ぎました。前走・ひまわり賞はスタートを決めて先行。L2は12.6-12.9と大きく失速。ケイテンアイジンに差し切られました。このケイテンアイジンが先週の新潟2歳Sで10着に大敗したことから、本馬も力的に厳しくて。13.エンドレスサマー前走・函館2歳Sは出こそイマイチも、最内枠からリカバー。途中で2番手まで浮上。最後は逃げた2着馬を捉える寸前の惜しい3着でした。新馬戦は好発から逃げ切り勝ち。ノーステッキで逃げ切り、終い11.6秒でまとめたのも立派です。終いは抑える余裕もありました。今回、函館2歳S組で通用するのか疑問な程に素質馬が揃いました。相手関係が大きなカギで。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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