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波乱度☆☆(5段階評価)
WIN5候補順 12.11.3.4
札幌は香港である。
国際問題にしたくないので付記しておくがこれは領有権の話ではなく相似点の話である。過去10年香港G1で好走した実績があり札幌記念も好走したのは4頭で札幌記念好走後に香港G1で好走したのは3頭。近10年の勝ち馬のうち5頭が年末に香港遠征しており鉄板ローテになりつつある。前走ドバイは(0-0-1-9)で関連性見られない点からも海外競馬ならば香港が近いのだろう。
シャティン競馬場は基本的には平坦で一回り大きくした札幌競馬場といったイメージでなんとなく似ている。初角までの長さや直線の長さの違いはあれど洋芝という共通点もあり、日本の競馬場では最も似ているという見解は間違ってはいないだろう。だから香港で好走した馬を狙おうというだけでも及第点を与えられるだろうが、問題はもう少し深い。
香港競馬は多額の資金を投じて2018年にオープンした従化競馬場(従化トレセン)の影響や馬産業の促進を目的に20年に発表された『全国馬産業発展計画』により国レベルで競馬に本腰を入れてきている。その粋が令和のジャッキーチェンことロマンチックウォリアーである。要するに香港のレベルは数年前よりも格段に上がっているのだ。今までは出走すれば簡単にG1を掻っ攫ってきたが年々勝つのが難しくなっているように感じるのもそのため。つまりその中で好走してきた日本馬の価値はほんの5年前よりも高く評価すべきなのである。
◎ 12 ノースブリッジ
2走前アミールTは後にドバイSCを勝つレベルスロマンスの4着。前走はコース形態が向いた面は大きいがロマンチックと0.3差にまとめている。札幌より直線が長いシャティンで残したことに価値があるだろう。
そんなことより、というのもおかしな話だがノースブリッジの評価すべき点は他にある。2歳から在厩してきた箱入り息子が海外転戦、そして帰国してから久々の放牧を経験している。その結果帰厩後の追い切りは以前より四肢のまとまりがよく岩田騎手も「日本だけで走っていたらそんなに変わらなかったと思います」と旅の効果を実感。「かわいい子には旅をさせよ」とはよく言ったものでノースブリッジは成長したし、岩田の父ちゃんにはほんのり人格が丸くなった気がする。
インが強いレースでの外枠は大きなマイナスだが前年差して勝利しているサングレーザーを翌年外から先行させた岩田の父ちゃんなら同じ戦法を使うに違いない。父ちゃんの手腕なら外枠の不利を跳ね除けるだろう。
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