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◆新潟芝の馬場想定

　金曜朝時点でクッション値9.8とかなり高く、超高速芝だった前週よりもさらに状態はよい。高速上がりが求められる一方で、内回りはラチ沿い先行有利、外回りもあまり外を回す差しは届かない馬場を想定。

新潟7R　新潟日報賞　芝1800ｍ
レース質：内枠・差し・短縮

人気該当馬：6.トーセンリョウ

　このコースにしては先行馬が多めなので、スローからの高速上がり勝負とまではいかない。超高速馬場のため、直線で外を通しての深い位置からの差しは間に合わない。内枠からある程度の位置を取って、上がりもまとめられる馬が恵まれるレース質。

3.シンティレーション
　差して届かない馬キャラで、枠や馬場の後押しが必要なタイプ。洋芝や中山を中心に使われているので、そこまで上がりが速い競馬を見せていないが、5走前に高速決着で上がり3位に0.6秒差つけていることから、高速馬場のほうがよいはず。距離短縮ローテで持続力を補完しつつ自然に差しに回る形もよい。

5.ディオスバリエンテ
　伸びずバテずの馬キャラで、枠や馬場の後押しが必要なタイプ。前走は直線で外を通す馬が恵まれるレースで、ラチ沿い追走から内を突く形になったのが苦しかった。元々休養明けでフレッシュなときに走る馬で、間隔が空いた今回がねらい目。高速馬場自体は問題ない。