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◎エルトンバローズ
○アルナシーム
▲セルバーグ
今週のコラムで触れたように、夏馬のハンデ重賞は前走からの斤量減の馬が有利になりやすい。
斤量減の馬が有利になる点に関してはさまざま要因はあるものの、最もシンプルなのは実績がないから・もしくは他に実績のある馬がいるからという理由(トップハンデは絶対評価・以降相対評価であること起因)で斤量減になる訳であって、基本的にそのレースで一番実績のある馬は斤量減にはなっていない可能性が高いという事。
さらに、斤量減の中で恵まれやすい馬は当然、「斤量減を活かして前に行って残る馬」もしくは「斤量も軽いうえに外々を回るロスも抑えられる内枠」となる。
今年の出走馬で斤量減かつ勝負になる単~49.9倍までの馬はセルバーグ、ボーデン、アナゴサン、ニホンピロキーフの4頭。
うち、上記恵まれる条件を満たすのはセルバーグとアナゴサンとなりそうで評価は必要。また、上記条件に該当はしないものの、マイラーズCでソウルラッシュ・セリフォスという強敵相手の3着がありながら3着で本賞金の関係で斤量が軽くなっているニホンピロキーフも当然評価をしたいところ。
しかしながら、本命を◎エルトンバローズにしたのは、さすがに最も強いであろう馬が59kgを嫌われて1番人気でないという点。近年の競馬ではファンの予想力が高すぎて複雑に考えた予想も簡単にバレて買われてしまう。また、「基本的に本命は穴」という競馬で長期的に勝つためのスタンスが浸透しすぎている結果、人気馬が必要以上に軽視されているパターンは多い。
昨年のマイルCS4着。そして安田記念8着。
そのエルトンバローズが単勝1番人気でないのは不当に人気がないと言って良いだろう。
59kgは確かに見た目上重いが、斤量改定により必要以上に重く見えているだけで、相対的な差は変わっていない。
また、分かりやすい比較で言えば、同日2Cと大差なく低レベルだった大阪杯10着馬のエピファニー58kgを考えれば、エルトンバローズの斤量は相対的にはかなり軽く感じる。
さらに好材料として、安田記念は伸びないインを走った上に、トップスピードを維持することが最重要であり詰まっている場合ではない安田記念において、終始前に進路なく勝負が決まってから前が空いてゴール前で伸びていた点からも力負けではない。
夏のハンデ重賞のおいて前走G1組は2014~以降で(0-0-1-12)でボロボロだが、G1一桁着順だったのはシュンドルボン1頭のみ(9着)であり、そのシュンドルボンは1人気4着であった。前走G1で勝負になった馬が出てくる事なんて直近10年でなかっただけに、ここで記録を塗り替える事を期待したい。
もう一頭、斤量減ではない馬で評価するのはアルナシーム。
エプソムカップの直線はモタれて内に差さりながらの進出で早々に進み悪く敗戦濃厚な手ごたえ。しかしながらやっと手前が変わってから、ラスト100mくらいから前を猛追しだして3着からタイム差なしの5着は良い負け方だった。右回りに替わる点は大きなプラス材料でオッズも◎
<馬券>
ワイド
2-7(4100)
3-7(2300)
馬単(単勝の代用。単のがリスク低)
7-13(1300)
7-12(1000)
7-2(900)
7-3(400)
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