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◎オフトレイル
〇シリウスコルト
▲セットアップ
前提と結論を風向き・馬場・メンバーで大きく変えました。
【前提】
ラジオNIKKEI賞は、クラシックを目指して走ってきた馬が足りなかった馬とクラシックは目指さず自身の適性のある舞台を使って重賞タイトルを狙っている馬が交わる最初の重賞になる。
そして前述の馬はクラシックで通用した馬はもちろんのこと、通用する見込みがあった馬は秋以降へ向けて休養する。中途半端に重賞(OP)で結果を残してしまうとハンデを背負わされてしまうのがラジオNIKKEI賞の特徴で、55.5kg以上の場合は直近10年でも(2-0-2-19/23)単勝回収率:30%・複勝回収率:33%となっている。これは、ここまでクラック路線向きのレースで実績を残した事が評価されての斤量となるが、実際は福島というタフな馬場のローカルで立ち回りの上手さが求められる事から、大きな乖離が生じることが原因。
好走した3頭はレーベンスティール(1人気3着)メイショウテッコン(2人気1着)アーバンキッド(5人気3着)アンビシャス(1人気1着)で人気に推された馬だけが走っている。
今年はセットアップ・フトレイル・アレグロブリランテ・サトノシュラーセ・ミナデオロと55.5kg以上の斤量を背負わされており、ここからは本命を選びたくない。
そして、波乱の目は~55kgまでの恵まれた斤量で前へ行った馬。
初角1~3番手と先行した場合は(3-7-3-16/29)で単勝回収率:118%・複勝回収率:195%となっており、その中でも厳しくなりやすい距離延長ローテを除いた場合は単:149%・複:232%までハネ上がる。
今回上記条件に当てはまりそうなのは、ウインマクシマム。
【結論】
ウインマクシマムは鞍上が戦前で弱気なコメントは不安。
「馬が成長の最中でトモのバランスが悪い。こうなってほしいという姿にはほど遠い」
「馬体の成長にフットワークが追いついていない。成長過程という意味では、いい経験になるので乗り越えてくれれば」
また、馬群で競馬することも示唆しており、経験値を詰む事に専念しそうな点に不安あり。
また、ミルコが「ズブいね」とコメントを出すサトノシュトラーセの存在、そして土曜もミルコは早めに外を捲りたがる競馬ばかりしていた点から、インで我慢して差す競馬がハマるオフトレイルを本命にしたい。
イン前がそのまま残る競馬だったこぶし賞を外々で差し切った内容が強く、4着に朝日杯5着タガノデュード・3着にフローラS2着のラヴァンダなど相手関係も悪くない。
また関東重賞・関東騎手だらけという事で先行馬が多数に見えてもスローの前残りには注意したく、その際にはシリウスコルトとセットアップの前残りに期待をしたい。
<馬券>
ワイド
1-5(4500)
1-3(3600)
3-5(1900)
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