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◎5 オフトレイル〇1 シリウスコルト▲12 ショーマンフリート△11 ジュンゴールド
【先行負荷大・差し負荷大】（消耗戦ゾーン）
先行馬が多く揃ったメンバー構成。51 kgのメイショウヨゾラが出し切れる可能性が高いとみているが、セットアップやウインマクシマムら気性難タイプも無理に主張する世界線も十分で、息が入りにくい先行争いが想定される。加えて、例年イン前有利傾向が強いレース＆馬場を踏まえて、早めにサトノシュトラーセが捲って前にプレッシャーを与える動きをするとみれば、先行勢総崩れの消耗戦までイメージしたいところ。今年はイン前有利バイアスが崩壊して、ワンテンポ仕掛けが遅れるくらいの方が良いと見越して、道中は我慢して直線で一気に末脚を伸ばす競馬が見込める馬が恵まれるレースを想定。
【評価馬】
道中は我慢して直線で一気に末脚を伸ばす競馬が見込める馬→シリウスコルト、オフトレイル、ジュンゴールド、ショーマンフリート
【軽視馬】
先行する可能性が高い馬→ヤマニンアドホック、ウインマクシマム
◎5 オフトレイル
これまで一定水準レベルの加速性能の高さも示しながら好走を重ね得てきたが、イギリス血統を考えると、本質としては、余力を残した状態での上がり勝負よりタイトな流れに対しての差し比べ向きのタイプのはず。それを踏まえると、近3走での京都質の上がり勝負でも格好の付く走りができている（向かない条件でも抵抗できている）点が地力証明として評価できる。今回は、消耗質展開での直線での決め脚比べということで、自身最高パフォーマンスを叩き出してきてもおかしくないところ。前がゴリゴリ削り合う展開に対して、ワンテンポ仕掛けを遅らせて終いに賭ける田辺Jの立ち回りもハマると想定しているので、豪快に差し切る世界線に期待したい。
〇1 シリウスコルト
2走前弥生賞ディープインパクト記念（3着）では、自らタイトなレースに持ち込むカタチで善戦。クラシックでも上位争いを演じた2頭に対してこの内容なら、素直に能力上位評価とみてよい。控えても競馬ができるタイプが恵まれやすい最内枠を引いたので、激化する先行争いの一列後ろから脚を溜めて抜け出す動きが見込める点からも、重い印を回すべき存在に感じる。
▲12 ショーマンフリート
強烈な加速ラップを叩き出した新馬以降、それ以上の走りができているのかと言われると微妙なラインだが、当馬も締まった流れでの末脚勝負でこそのタイプとみているので、想定展開での好走イメージとしては強めの部類に入る。今年に関しては、大外枠が言われている程不利にはならない展開をイメージしている点からも、構えて差す動きが得意な菅原明Jなら十分上位を争えるとみた。
△11 ジュンゴールド
気性難によって自身の能力が出し切れない競馬が続いているが、巡行ペースアップと休み明け効果によって、一変してくる可能性があるなら今回に感じる次第。周りが止まったカタチで突っ込めるだけの末脚の破壊力は秘めているので、軽くケアしておいても損はないと感じる。
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