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本命はキングズソード。ここ3戦は力負けではない。

前走のかしわ記念は逃げたシャマルが逃げ切ったスピード競馬。大外から終始外外先行する苦しい展開。

2走前のフェブラリーSは外回して直線どん詰まる致命的な不利があった。

3走前の東京大賞典は結果的に内枠で競馬難しいレースになった。

スムーズに運べたJBCクラシックはノットゥルノ、テーオーケインズ、メイショウハリオ、ウィルソンテソーロを完封しており、ここでも能力は最上位。1人気にならないなら素直にここから。枠も大外だが並びは良い。

相手は素直に高評価のウィルソンテソーロにノットゥルノへメイショウハリオも人気無さそうなのでそれなら。

おそらくセラフィックコールが必要以上に人気すると思うのでこちらを軽視したい。適性は間違いなく抜群も、まだ一線級のG1ホースたちとガチンコで戦ったことはない。現状のパフォーマンスでG1で足りるか能力（最大打点）は未知数な割に印象でウィルソンテソーロと同じくらいの人気になりそう。確かに舞台適性としては大井2000mがG1タイトルに一番近い馬だと思うのでここで一気にパフォーマンス上げる可能性はあるが、まだ能力が足りるかは疑わしいこのタイミングで人気の1角として買うにはリスクの方が大きいと判断する。

【有力馬診断】

１グランブリッジ　評価B
適性B：どちらかというと器用さで戦うタイプ、大井2000mがベストではないか
能力B：さすがに牡馬一線級相手では挑戦者。
上積C：近走はずっと上手く乗られてる
展開A：馬群もは比較的走れるので外よりは走りやすい

２ライトウォーリア　評価B
適性B：揉まれにくい大箱は合うが内枠は展開の恩恵必要
能力A：最大打点なら中央重賞級
上積C：前走揉まれずに楽逃げで馬場バイアスも向いた
展開C：行ききれればよいが内枠で揉まれると苦しい

３ディクティオン　評価B
適性A：長距離○、東京21で末脚戦で勝ち上がったように大井2000mは合う
能力A：ダート重賞で差し安定は能力の証
上積C：実質少頭数で近走は捲りやすいレースが多かった
展開B：どうせ後方になるので広いコースでどこまで

４サヨノネイチャ　評価B+
適性A：地元の利、馬群で我慢できるしこの枠も○
能力B：地方総大将、この3連勝で下した相手は結構強い
上積B：相手なりに走るタイプに見える、相手強化でパフォーマンス上げる可能性は十分
展開A：馬群走れるので内枠は良い、2が逃げるところについていければ

５ノットゥルノ　評価A+
適性S：大箱の右回りと揉まれ弱いので広い大井2000mがベスト条件
能力A：揉まれず広いコースなら最大打点はG1級
上積A：近走は小回り戦ばかりで大箱の今回はもっとやれてよい
展開A：揉まれたくないので外に速い馬が少ない並び良い、すっと番手なら力発揮できる

７セラフィックコール　評価B+
適性S：連勝はひろいコースでの末脚比べ、大井2000mは合う
能力A：G1一線級の馬たちとの得意コースでの対戦は未経験
上積C：勝ってきたレースは展開向いたもの、人気ほどパフォーマンス上げるかは疑問
展開C：小脚使えるタイプではない、8より遅いし一度下げて外出す形になるか

８ウィルソンテソーロ　評価S
適性A：揉まれて良いタイプではないので広くてレース圧も低い大井G1は良い
能力S：チャンピオンズCの差しに東京大賞典の逃げと異なる競馬で好走、ドバイの4着も立派
上積S：フェブラリーSは勝ちに行ったが故の展開負け、鞍上強化も魅力
展開S：ここ数走は極端な競馬になっているが鞍上川田騎手の時は優等生だったこの馬、枠も良く競馬しやすそう

11メイショウハリオ　評価A
適性S：大井2000mでG1を2勝、適性は高い。ナイター競馬もG1を3勝で得意にしている
能力S：チュウワウィザード、オメガパフューム、テーオーケインズと戦ってきた相手はここでは一枚上
上積C：前走の取り消し明けの影響が気になる、ここ2走はやや能力陰りも
展開B：久々もあって行き脚つかないだろう、後方から外回してどこまで

12キングズソード　評価S
適性A：雨の高速阪神、小回り小倉、タフな大井と異なる条件で3連勝しており、どこでも走れる器用さを持つ。持続力高く最後まで脚を伸ばせるタイプで大箱大井2000mも○
能力S：JBCでは衰え気味とはいえテーオーケインズ、メイショウハリオに圧勝。世代交代で次世代の主役級
上積S：かしわ記念は不良馬場で外回すのきつい展開、フェブラリーSは直線どん詰まり、東京大賞典は内枠が競馬しづらいレースになった
展開S：2000mならスピード上位、8が前に行くならその後ろに、行かないなら5を見ながら先団と競馬しやすそう