netkeiba

東京10R 甲州街道S

◎15 ジョディーズマロン
〇16 リバートゥルー
▲12 モナルヒ
☆8 サトノアポロン
△1,2,3,4

【先行負荷大・差し負荷大】（消耗戦ゾーン）

　ニシノカシミヤの初速が速く、それに対してカセノミオがどれだけ主張するのか次第だが、逃げ・番手の隊列自体は比較的スンナリ決まりそう。しかし、雨馬場で息を入れられるイメージは持っていないので、不用意に追いかける組は苦しくなる。縦長寄りの馬群推移の中で、直線スピード力比べになるので、道中じっと我慢して末脚を爆発させる動きが見込める馬を評価したい。

【評価馬】

　道中じっと我慢して末脚を爆発させる動きが見込める馬
→モナルヒ、ジョディーズマロン、リバートゥルー

【軽視馬】

　追走負けして脚が溜まらない可能性が高い馬
→プラーヴィ

◎15 ジョディーズマロン

　3勝Cでは初となる、雨馬場での東京ダート1600 m参戦。良馬場だとどうしても持続力不足が出てしまい、ゴール前の脚色が同じになってしまうシーンを何度も見てきたが、脚抜きの良い馬場なら弱点を補える走りが可能。内で砂を被る立ち回りも良くないので、純粋に外枠替わりも良いとみている。横山典Jへの乗り替わりで、おそらくポツン確定演出にはなるが、直線スピード力だけで一気にポジション差を埋められる決め手を持っているので、末脚を爆発させる動きなら申し分ない鞍上として評価したい。想定展開から導かれる好走馬に最も適した馬として推奨する。

〇16 リバートゥルー

　見え見えではあるが、戦績が示す通り雨馬場東京ダート1600 m専用機。メンバー比較でも破格の上がり性能を持っているので、ジョディーズマロンとともに外から強襲する可能性は高いとみて、素直に評価する。

▲12 モナルヒ

　前走キングカメハメハC（9着）は、1年ぶりのレースで中団追走でもハイラップを追いかけていた分、持ち味の末脚は不発に終わった。脚を溜めるカタチなら侮れない存在で、前が上がりを使えない状況になれば台頭する目は高いとみている。