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◆京都芝の馬場想定

　金曜朝時点でクッション値8.7とかなり雨の影響が出た稍重。メイン周辺で再び降雨の予報もあって、馬場の移り変わりは激しくなる。一旦、路盤が緩んでの外枠差し有利で取って、乾きに合わせて調整していく馬場を想定。

京都10R　ストークＳ　芝1400ｍ
レース質：内枠・先行・短縮

　本質的に先行馬という馬がそれほど多くはなく、渋った馬場と外回りを意識すれば、それほど速い流れにはならない。含水率の高い馬場が使われて、先行馬は直線で内を空ける進路を取るはず。内目の枠から位置を取って進路を外に取れば、大きく外を回らされる外枠差し馬には苦しい形になる。テンに速い馬の中で、上がりもまとめられる馬が後続を抑え込むレース質。

7.ジョウショーホープ
　伸びずバテずの馬キャラで、自分の時計は堅実に走るタイプ。前走は高速上がり重視かつ外枠有利の馬場で、1枠から先行して0.2秒差は昇級戦を考慮すればかなり強い競馬。このメンバーなら2列目までを確保できそうで、内過ぎない内枠で直線進路を外目に取りやすい。雨の降り出しがあまり早くならなければ、信頼度は高い。

　内枠主導の隊列で直線で内を空ける形では、逃げ先行馬の周辺枠が恵まれる。軸となる7の周辺枠から9.トーホウディアス、5.ビヨンドザヴァレーを本線に、3列目に先行勢を取る。