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◎ウイングレイテスト
1600mをメインに使われてきたが、2、3走前の1400m戦の方が明らかにパフォーマンスを上げている。
1600mではG3でも善戦止まりだった馬が1400mではG2勝ち。
2走前の阪神Cも17番枠から前半33.1で逃げたわりには0.3差の8着と粘った。
今回はさらに短縮の1200mで、過去最高のパフォーマンスを期待する。

○サトノレーヴ
5歳ながらキャリア7戦で、伸びしろがまだまだ感じられる。
前走は休養明け2戦目で過去最高のパフォーマンス。
上位組の中では最も外を回っており、時計が出る馬場で展開が向かないなかきっちりと差し切った。
過去のレースを見る限り、キレに特化したタイプではないので前走のような時計の出る馬場より洋芝の方が合う。

▲セッション
最初は中距離を使っていたが、初の1600ｍ戦となったG3アーリントンCで高い能力を見せた。
以降は1600mにこだわって使われるが、オープンクラスでは最後に止まって差される競馬が続いている。
スタート能力と追走力から1200mは問題なさそうで、むしろ最後の止まり方を見るかぎり短縮は好材料とみる。

【その他】
アサカラキングは前走は時計が標準レベルのうえ条件も向いた。
開幕週+実力馬が差し馬という逃げ馬には最高の舞台。
かつメンバーレベルも今回より低い。
逃げられなかったときの脆さも心配で、信用するわけにはいかない。
シナモンスティックは夏が良いタイプで、昨年も北海道で活躍した。
ただ、今年は少しメンバーが揃った印象で抑えまで。
ジャスティンスカイは前走がどう評価すればいいのかわからない。
2、3着馬が穴で、時計も出過ぎる馬場で評価しにくい。
一応抑えとく、という感じ。