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勝負気配濃厚

14 ラムジェット 大井・2000m・前走1着・調教栗東 CW4F52秒台・3歳OP

一冠目の羽田盃よりもハイレベルだったのが、羽田盃の3日後に行われた京都ダ1900mのユニコーンS。その中でも勝ったラムジェットは一枚抜けた強さを見せた。大井、ナイターともに初経験となるが、中京ダ1400m→東京ダ1600m→京都ダ1900mと全く違うコースで3連勝を決めており、しかも、いずれもが完勝。大井2000mもナイターも苦にしない可能性が高い。2カ月半ぶりをひと叩きして、調教の動きも申し分なく、当然、ここはメイチ勝負の一戦。素直に実力を評価して、中心に推す。

サトノエピックは前走、ユニコーンSで2着。ラムジェットには完敗だったが、3着以下には完勝。充分にトップクラスの力は示した。日本ダービーにも出走可能だったにもかかわらず、あえて国枝厩舎悲願の日本ダービーを回避して東京ダービーに出走を決断したのは、それだけ、こちらなら勝ち負けできると強く考えているからこそ。東京ダ2100mで4馬身差圧勝しているように、2000mの距離も全く問題ない。ラムジェットに勝ち得る存在として、対抗に推す。

アンモシエラは前走、羽田盃2着。3着以下には8馬身差をつけており、勝ったアマンテビアンコがいない今回は、羽田盃組では断然の存在。再度、ハナを切ってスンナリした展開に持ち込めば、ユニコーンS組とも差のない競馬に持ち込むことも可能。3番手に推す。

まともなら、この3頭の争いと見るが、前潰れの展開になれば、前走出遅れて不本意な競馬だったハビレにも3着以内の可能性はある。