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ポイントまとめ
◎5.ダノンデサイル
皐月賞は本命の印を打ったが、レース前に無念の除外。当時の見解が以下。
"2走前の京都2歳Sはハイペースで展開は向いたものの、直線前の馬に進路カットされる場面があり脚を余しての4着。直線スムーズなら勝っていた可能性が高いし、シンエンペラーとも能力差はないはず。前走の京成杯はスローペースを好位外でしっかりと折り合って弾けさせる競馬をし、アーバンシックにとは位置取りの差もあったが最後は差が詰まっていないし、ゴールした後も抜かされていないので完勝と言える内容。
この世代を考えるうえで一番ハイレベルだったレースがどれかと言われると、個人的には京都2歳Sが一番レベルが高かったように思う。そこで実質勝利レベルの走りをしているし、シンエンペラーは人気と考えればこの馬が全く人気しないのは違和感がある。エピファネイア産駒で前向きさがあり、母はアメリカダートで活躍したようにバリバリのアメリカ血統なのでスピードが求められても対応可能だと思うのでこの人気ならここから狙いたい。”
結果的にアーバンシックは皐月賞で4着と走ったし、京成杯で勝利しているこの馬ならもっと上に来られておかしくなかったはずで、皐月賞好走馬と比べても差のない能力を持っている可能性が高い。除外明けだが調教はすこぶる動いていて状態は良さそうだし、逃げ馬不在な時には結構積極的に進める鞍上で逃げられる可能性もありそう。競走馬はレースを経験することで強くなるものなので皐月賞を走れなかったことだけ気になるが、ハードなレースになった分で疲労しなかった分逆に良い可能性もある。ここまで人気しないのなら引き続き本命にしたい。
〇ジャスティンミラノ
前走の皐月賞はペース経験の無さを不安視して軽視したが、これまでと4秒違う追走ペースにも対応してのレコード勝ち。脱帽するしかない内容だったし間違いなく世代ナンバーワンの馬。
重箱の隅をつつくとしたら、デビューから2戦はスローからの上がり勝負、皐月賞は高速持続戦なので、ダービーで求められる道中脚を溜めてのロングスプリントの競馬はしたことがないので未知数な点。ただ前走の走りを見て対応できないということも考えにくく、逃げ馬不在の今回先行力安定していて折り合いに不安がない点も大きい。オッズ通り勝つ可能性は高いとみている。
▲コスモキュランダ
前走の皐月賞は出遅れたがうまく行き脚をつけて中団後ろで追走。レース運びとしては流石モレイラJだけあって全くロスがなく力は出し切ったものの、最後はジャスティンミラノ相手にもわずかに差を詰めながらのゴールで首差の2着。今回出走しない3着ジャンタルマンタルを除くと後続に0.4秒差をつけていて、能力の高さを示す内容だった。
今回は東京替わりや乗り替わりが懸念されて皐月賞2着の割に人気は落ち着きそうだが、この馬自身未勝利時代こそ先行していたものの近走は2000mで捲ったり差す競馬をしている馬で、マイル質に寄った競馬になった皐月賞が向いていたとは思わない。それでいてジャンタルマンタルに先着しているのだから評価できるし、距離が延びるダービーではさらにパフォーマンスを上げられておかしくない。普通に考えればジャスティンミラノとこの馬の2強だと思うし、それでいて2番人気にならないなら妙味。
消レガレイラ
前走のホープフルSは2歳戦で皆体力不足な中で全体的に前掛かりな競馬だったのでかなり差し馬に有利なレースと考えていて、直線まで溜める競馬で展開はかなり向いていたと思うが最後の脚は頭抜けていて流石に評価せざるを得ない印象だった。前走の皐月賞はいつも通り出遅れたし被されて思った以上に後方からの競馬。コーナーでも前がうまく捌けずやや仕掛け遅れて直線外に出して追い込んできたが流石に差が大きかった。
結果的に高速馬場のスピード勝負では合わなかった印象で、距離が延びるのは歓迎できる。ただ個人的にはそこまでストライドが広いタイプではないので東京の直線長い高速馬場の条件はそんなにあっているイメージはなく、現にアイビーSではダノンエアズロックに完敗だった。先週のチェルヴィニアに重ねられて抜けた2番人気になりそうだが、オークスと違ってダービーはそれ以下の人気にも役者が揃っていると思うのでやや過剰人気な印象は否めない。
消シックスペンス
前走のスプリングSは超スローで直線超追い風の特殊条件だったのでラップの数字を鵜呑みにはできないが、上がり1Fもメンバー中最速なのでレースの中では力が上だったのは確か。とはいえその後アーリントンC3着に走ったチャンネルトンネルは直線寄れてまともに走っていなかったし、メンバーレベルとしてはかなり低かった。
今回は東京替わりで距離延長になるが、キズナ産駒らしからぬピッチの速さの馬でどちらも全く合うイメージが沸かない。初めて調教映像を見た時エピファネイア産駒だと感じた馬で、その産駒が得意なギアチェンジ戦になればもしかしたらチャンスがあるかもしれない。
【他馬見解】
1.サンライズアース
前走の皐月賞は4コーナーで外に膨れてしまい以降は鞍上が流していた。それでもじりじりと伸びていたし、ゴールした後は先頭集団に追い付いていたことを考えても余力はかなり残していそうだったので見直し可能だった。
キレないので今回も出来れば逃げて長く脚を使う展開に持ち込みたいだろうが、デビューして3戦すべて出遅れている馬で最内枠の悪条件。なかなかここまで拾い切れない。
3.ジューンテイク
前走の京都新聞杯は最内枠から内ポケットにつけてロスなく運び完璧なレース運びだった。L4F45.6秒とかなり上がりの速い決着で最後も11.3秒と失速していないのでぱっと見優秀だが、この週はかなり馬場が速かったのでどこまで勝ちがあるのか疑問。
前走時にも書いたが、ディープボンドっぽい馬なので前走は京都外回りの下りでスピードに乗れたのも大きかった。相手強化の今回はどれだけうまく乗っても掲示板のイメージ。
4.ビザンチンドリーム
2走前のきさらぎ賞は出遅れて後方で折り合いを欠いて、コーナーもやや膨れ気味に回ってきたように器用さのかけらもなかったが最後は能力だけで押し切ったようなレース。前走の皐月賞は5馬身位遅れた最後方からのスタートで、4コーナーではサンライズアースに寄られて不利もあったのでレースにならず。
新馬戦のパフォーマンスはものすごかったし、まだ底を見せていない魅力はあるが、現状いくらなんでも不器用すぎる印象。かなりオッズは付くのでハマるのにかける価値はあるが、重い印は打ちづらい。
7.ミスタージーティー
前走の皐月賞は好位のポジションを取り真っ向勝負をしたが最後は苦しくなった。比較的短距離質のスピード勝負になった時点でスピードがそこまでないこの馬には厳しかった。
距離延長で条件は好転するが、それ以外の推し材料はなく展開が向いてどこまで。
8.アーバンシック
前走の皐月賞はいつも通り出遅れて後方追走になり、できるだけロスを抑えて直線外に出して伸びてきて4着だったが前とは差があった。この馬の評価するポイントとしてはやはり3走前の百日草特別で、逃げ馬が0.1秒差の2着に粘ったが、レースL3F11.7-11.5-11.3と全く止まっていないところを後方から差し切り。同コース2歳戦でレース上がり5F58.6秒以下で勝った馬は現4歳世代までに限るとカミノタサハラ・トーラスジェミニ・キングズレイン・ドゥレッツァのみで、2着の逃げ馬と1秒以上違う上がり3Fで差し切っていること考えると相当なパフォーマンス。
フットワークが大きくて不器用なので世間に見立て通りダービー向きなのは間違いないと思うし、皐月賞よりはパフォーマンスは上がるはず。ただ瞬発力に長けているわけではないので、逃げ馬不在の今回スローになったら何も起こらないだろうから3番人気に見合うかどうかは微妙。
9.ダノンエアズロック
2走前の弥生賞はスムーズに先行できて折り合いも許容範囲内だったが伸びを欠いた。レース中に骨折した報道もあったが剥離骨折でプリンシパルSに間に合っていることからも影響があったとは思えないし、初の右回りで手前を替えなかったのでその影響もあったのかもしれないがそれにしても情けなかった。前走のプリンシパルSは大外枠から出して行って好位外で追走し、直線はしっかり脚使って抜け出しソラを使う余裕がありここでは力が違う内容。
ただプリンシパルSのレースレベルはかなり平凡で、余裕残しではあっただろうがそれを考慮してもダービーで足りるところまで上げるのはなかなか難儀。距離延長も良くはないだろうし、頑張って圏内あるかどうかだろう。
10.サンライズジパング
3走前ホープフルSはしっかりポジション取りに行って2列目追走でやや展開向かなかったし、4コーナーではショウナンラプンタが曲がり切れず外に追いやられブレーキ。そこからいい脚で伸びてきたがシンエンペラーが外に寄れてきて挟まれまたブレーキと散々だったがそれでも3着と、スムーズなら勝っていてもおかしくなかった内容。前走の皐月賞は跳びが大きい馬が最内枠からの発走で中団馬群の内追走。スピード勝負で追走から手が動いていたし、窮屈で向かなかったが頑張って粘っていた。
能力的には当然ホープフルSの内容を考えても通用するレベルの馬。余りにも向かない条件だった皐月賞でも9着だったし、距離延長で揉まれずスムーズな競馬ができれば今回上積みを期待できる。メイショウタバルの逃げで縦長隊列の番手とかになればさらにチャンスだったが…。
11.シュガークン
前走の青葉賞は離れた番手のウインマクシマムから3列目の内で進め、ロスなく直線外に出す競馬ができて差し切り。後続の馬群はややスローの展開だったし上位馬の中では展開が向いていた。
前走のパフォーマンスではかなりの上積みがないと今回は厳しそうだが、メイショウタバルの回避で逃げる可能性が一番高いのはこの馬か。キタサンブラックの弟で武豊鞍上の青葉賞馬という背景の割には人気していないが、それでも買いたい気持ちにはならない。
13.シンエンペラー
前走の皐月賞は中団で勝ち馬をマークする形で進め、コーナーの手応えはこちらの方が良いくらいだったが最後は脚が上がったし完敗の内容だった。ただ皐月賞前はミスタージーティー相手に調教で煽られていたし、そんなに状態が良くなかったかも。
今回は調教の動きが断然よく状態としては上向き間違いない。東京2400mの条件も跳びが大きくてエンジンの掛かりが遅いこの馬には悪くないはずだし、スピード負けした感もあったので距離延長はプラスになるだろう。逃げ馬不在の展開で鞍上的にもまず先行策を打ってくるはずだし、早めに動いて粘り込む形ならチャンスあっていい。
14.ゴンバデカーブース
蹄の不調などがあってレース間隔が開き、前走のNHKマイルCも調教の動きは良くなかったが直線はじりじりと最後まで差を詰めてきて4着。これまでよりも速いペースを追走する競馬でも脚を使えたし素直に評価できる内容だった。
とはいえNHKマイルCは上位2頭を除けば例年並みのレベルだったし、圧倒的に強いメンバーが集まるダービーで通用するかと言われると疑問。距離延長もそんなに合うイメージはなく。
17.ショウナンラプンタ
東スポ杯は出遅れて直線内にモタれる競馬、ホープフルSは折り合いを欠いてコーナー外に張って大きく膨れる不利と、大きく敗れた2戦は明確に敗因があった。前走の青葉賞は序盤は結構折り合いを欠いていたが前に馬を置いて我慢し、直線外に出すとしっかりと差してきて2着。勝ち馬に展開は向いていたし内容は勝ちに等しいものだった。
ポテンシャルはこのメンバーに入っても通用するだけのものがあると思うが、モタれたり折り合いを欠いたりとまともな競馬ができたのは7頭立てだった2走前だけ。多頭数の外枠となった今回はポテンシャルをフルに発揮できる可能性は低いと言わざるを得ないか。
18.エコロヴァルツ
2走前の共同通信杯は終始折り合いを欠いていたしスローのギアチェンジ勝負の流れも向かず。前走の皐月賞はスタートから下げて最後方で折り合いに専念し、コースロスなく回ってきたとはいえしっかり差は詰めてきた。
前走はアーバンシックやレガレイラとはそんなに着差が無かったし、位置取りの差を考えれば人気ほどの差はないだろう。近走は折り合いを気にして後方からになっているが前に行けない馬ではないし、逃げ馬不在の今回先行してうまく折り合うことができるようならチャンスはある。
【買い目】
馬単・馬連・ワイド◎→○▲ 三連複○▲→◎△
◆消印について 単勝オッズ10倍以下になる見込みで、期待値が低いと判断した馬となります。 ※買い目構成の便宜上、消馬にも印が入る場合があります。 ・2023年〜2024年5月までの消印成績 [ 246 - 239 - 226 - 1509 ] 勝率 11% 複率 32% 単回 57% 複回 61%
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