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◎ライトバック３走前のアルテミスSでは０．６秒差４着に敗れたが、スローペースだった前半にかなり折り合いを欠いていたし、直線ではやや前が詰まる不利もあっただけに、力負けではない。レース上がり３３．６秒という前が止まらない展開の中を最後は追い上げていて、能力は見せた。２走前のエルフィンステークスでもスローペースの前半はやや折り合いを欠いていたが、最後はしっかり差し切って勝利。ラスト１１．２−１１．４と前が止まらない展開の中、後にチューリップ賞を勝つスウィープフィートを後ろから差し切った点に評価が必要。前走の桜花賞では、４角最後方から３２．８秒の上りを使い、０．１秒差３着まで追い上げた。差し・追い込み馬が上位を占める結果だったとはいえ、レースラップがラスト１１．４−１１．２−１１．５となっているように前が止まったわけではなく、後方から追い込んだこの馬は素直に評価する必要がある。敗因のはっきりしたアルテミスS以外は崩れておらず、底を見せていない。全馬が距離延長となるこのレースでは極端にペースが遅くなる可能性は低く、折り合い面のリスクもやや軽減される。そこまで人気になっていないので、前走に引き続き狙ってみる。
○ステレンボッシュ２走前の阪神JFでは、やや前が詰まる不利もあってクビ差の２着に敗れたが、スムーズに追い出せた前走の桜花賞はしっかり勝ち切った。折り合いに不安がなく、距離延長も問題なさそう。崩れる可能性は低く、人気でも逆らえない。
▲タガノエルピーダ４走前の新馬戦は、ラストのラップが１１．０−１１．０となっているように逃げた２着馬が止まらなかったが、それを好位からしっかり差し切って勝利。京都芝１６００M（内回り）コースで、ラスト１ハロン１１．０以下のレースラップで勝った馬は過去にこの馬を除いて７頭いて、そのうち６頭が後に重賞を勝ち、３頭はG�気鮠，辰討い襦�しかも超スローの直線だけの競馬で速い上りをマークしたわけではなく全体時計も遅くなかっただけに、さらに評価できる。３走前の朝日杯FSは、向正面が追い風だったとはいえ２，３ハロン目に１０秒台のラップが連発するハイペースの展開。３番手を追走したこの馬にとっては厳しい展開だったが、それでも０．２秒差３着に粘ったのは評価できる。２走前のチューリップ賞は０．５秒差４着に敗れたが、終始外々を回って先行する厳しい展開だっただけに、評価を下げる必要はない。２歳時の２戦が強い内容で、ここでも通用する可能性はある。人気もないので積極的に買いたい。
☆ホーエリート２走前のフリージア賞は、最後の直線で前が詰まってブレーキをかける不利があった。７着とはいえ着差は０．２秒で、スムーズなら際どかった。前走のフラワーCでは０．１秒差２着だったが、勝ったミアネーロがコーナーで最内を立ち回っていたのに対して、この馬は外を回るロスがあった。近走は着順以上の評価が必要。能力的に通用するかは微妙だが、過剰に人気を落としていて期待値は持っていそう。穴で押さえておきたい。
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