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破竹の連勝街道をひた走るサヨノネイチヤ。これまで６連勝。通算13戦11勝２着２回。あのナイスネイチャの謹慎になるこの馬にまずは注目。

対抗する勢力はその前走で差のない２着に踏ん張ったヒーローコール、巻き返しを期す２年前の覇者ランリョウオー、昨年の覇者セイカメテポリス、転入初戦となるバーデンヴァイラーなどなど、どの馬にもチャンスがありそう。

少頭数なので買い方も大事になりそうな一戦。早速結論へ。

【本命馬】◎サヨノネイチヤ

人気ではあるが、ココも軸としての信頼度は高い。前走は早めに来られる流れだったが、それでも最後は地力で抜け出し突き放す好内容。圧倒的な競馬をするような派手な強さはないが、とにかく精神力があり、どんな競馬でもできるのが強み。追ってからもしっかり伸びる。それがこれまでの安定感に繋がっているのだろう。

まだ気を抜く面もあり、その分さらなる伸びしろも期待できる馬。ココは最内枠、流れが向くかも微妙なところだが、それでも軸としての信頼度は高いとみる。少なくとも３着は外さない。

〜対抗以下＆穴馬〜

対抗にはバーデンヴァイラー。

転入初戦になるが、もともと交流重賞勝利実績もある実力馬。決してピークを過ぎたわけでもなく、昨秋にはJRA・オープンで５着。追わせるタイプの大型馬なので地方騎手が乗れるアドバンテージもありそうだ。あまり速くなりそうもないメンバー構成なので、上手く先行できれば怖い。

３番手にランリョウオー。

こちらも流れが向きそう。もともとこの舞台では２年前に勝っているように適性は証明済み。前走は一気の距離短縮で上手く脚が溜まらなかったが、再度の延長で今度は持ち味を出せそう。単騎でスッと先行できれば怖い。それが叶うメンバー構成だ。

次点でヒーローコール。

前走は勝ちに行った分少し甘くなったが地力は見せた。もともと先行できるタイプなので距離延長ならもう少し前々で勝負できるはず。

昨年の覇者セイカメテオポリスは単調な流れになったときが少し心配だが、それでもココに入れば能力は上位。

以上、基本的には人気上位馬の争いにはなるが、地力上位の◎+展開が向く○▲という攻め。