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東京6R

◎12 コーカサスゴールド
〇16 クラウンシエンタ
▲13 ローズパンラズナ

◎12 コーカサスゴールド

　3走前（4着）での上位4頭は、1勝Cでも上位を張れるレベルの脚力性能の担保がある馬として評価可能で、その中でも外捲り差しの厳しい競馬を強いられていた馬。その脚力性能の高さは、2走前（1着）で証明。凍結防止剤の影響が残るタフなコンデイション下で上がり3F35.8は、未勝利としては異常値。ペースの差はあれど古馬2勝Cに匹敵する高水準で評価できる。前走（7着）は、雨馬場立ち回り戦でノーチャンス。メンバー・枠並び的に外差し決着に振れる可能性が高いここは、持ち前の脚力性能を武器に直線一気で差し込んで来られるはず。

〇16 クラウンシエンタ

　強風の影響で差し込みにくい状況だった2走前（4着）で差し脚を伸ばたり、内枠から進路に迷うシーンがありながらも差し込んだ4走前（6着）からも、脚力性能の高さはメンバー上位の存在として評価できる。外スムーズ差しの順行競馬が見込めるここは、巻き返し十分。

▲13 ローズパンラズナ

　東京らしい上がり性能という意味合いでは鈍足感が否めないものの、全体が止まるカタチまで視野に入れている以上、間に合う可能性は十分考えられる。外差し決着に振るなら印を加えたいところ。