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展望:ダービー最終便ということで、各馬、意識が前々になりハイペースになりやすいレースです。また、今の京都芝は高速馬場で前が止まりにくいからか、騎手が意識してハイペースにしているという印象を受けております。枠順の有利不利はあまりありませんが、馬場の内側が良いので内枠がベター。内枠の差し馬を狙いました。
◎1.ジューンテイク出遅れた新潟2歳Sでは5F目に位置を押し上げた上で、上がり最速をマーク。相当長く良い脚を使っていました。勝ったこうやまき賞はL5が58.2秒。3.4コーナーでは外を回されましたが、長く良い脚を使える武器を生かして勝ったという印象。朝日杯も同様で、出遅れてかなりの外から位置を押し上げる競馬に。4着と力を示しました。すみれSはL5が58.5秒。4角で膨れるところがありながらも上がり最速で差を詰めました。ここでも長い脚を使っており、この馬の武器は明白。前走・若葉Sは1000m通過61.0秒のスローペース。インで動かずにいて、この馬の持ち味を出せませんでした。マクる形ならチャンスがあったように思いますが、鞍上は馬場傾向から外には出したくなかったと述べています。下り坂で勢いを付けられる京都外回りは合っています。ロングスパートをかけられれば。若葉Sは合わないコースでした。今回、相手関係が楽になる点もプラスです。
○5.ウエストナウ既走馬相手のデビュー戦は、道中はインで、直線半ばで外に出す競馬。デビュー戦で勝ち時計1.45.4をマークしたのは破格です。過去、阪神芝1800mで1分46秒を切った2.3歳戦は15レースしかありません。その内、7レースまでがローズS。春時点でこの好時計を出したのは価値が非常に高い。1000m通過58.3秒のハイペースで34.0秒の上がりをマークできたことも評価できます。京都で切れ負けすることもないでしょう。
▲7.ヴェローチェエラ前走・ゆきやなぎ賞はアオって後方から。勝ち馬とは内外の進路差が響いたもので、実質的に差はなかったと考えています。勝ったのは青葉賞2着のショウナンラプンタだから価値は高い。未勝利勝ちは終い11.4秒の余力ラップでの勝利。新馬戦も終い11.4秒で、こちらは出遅れた分、前に届きませんでした。前走内容から怖い存在です。川田騎手がこの馬を選んだことも不気味。川田騎手は腕も一流ですが、エージェントも良い馬を厳選して回しています。乗る馬を間違わない確率が非常に高い印象を受けており、それを踏まえれば本馬も好走確率が高いでしょう。
△15.キープカルムL5が58.1秒の余力ラップになったつばき賞でのタイム差なしの2着を評価している馬。かなり力んでおり、4角手前で早くも先頭に並びかける形になりました。もう数10mあれば、メイショウタバルを交わしていただろう勢いでした。前々走・若葉Sは1000m通過61.0秒のスロー。上がり最速を使っても届かず3着まで。最内枠を生かしてもう少し位置を取っていれば……、と感じるレースでした。前走・ひめさゆり賞は1000m通過59.7秒でやや速い流れ。4角で加速して早め先頭。2着馬に迫られてハナ差勝ちでしたが、展開としては不利だったので勝ったことを評価。折り合い面も問題ありませんでした。力上位のはずで、今回は京都得意の武豊騎手が鞍上。力むだけに大外枠はマイナスになりそうですが、上手く脚を溜めて直線弾ける可能性も視野に入れて。
☆3.オールセインツ既走馬相手のデビュー戦で勝利。1000m通過63.5秒のスローで、L2は11.3-11.5。本馬は残り200m地点で先頭と3馬身はあったので、11秒を切っていた可能性があります。この馬も相当な実力を秘めていそうです。
☆6.ファーヴェント前走・毎日杯はメイショウタバルの強さだけが際立ちますが、3着以下の馬も良い馬が揃っていました。馬場が重くて差せない中、後ろから4着を確保したのは評価して良いでしょう。前々走・きさらぎ賞は直線、挟まれて川田騎手が立ち上がるような不利(オーバーリアクションのようにも映りますが……)。内のウォーターリヒトと並走していましたが、不利がなくても交わせていたかは判断が難しいところ。とはいえ、きさらぎ賞は評価しているレースなので、そこで上位相当だと考えれば力はあります。東スポ杯2歳Sは縦長馬群で差せない展開に。離れた4番手から差してきた内容は1.2着馬よりも評価しています。ここもそう差はないはずですが、川田騎手がヴェローチェエラを選んでいる以上、こちらの方が下という評価を下しています。三連複で押さえるのは有効でしょう。
☆14.アドマイヤテラ前走・若葉Sは出遅れ。1000m通過61.0秒のスローで、後ろから外を回される競馬では厳しかったと言えます。0.3秒差4着ならよく差してきた方です。ここでジューンテイクに先着していますが、瞬発力勝負ならジューンテイクに勝てるのでしょう。前々走も出がイマイチで後方から。ペースが遅いところで動いて2番手まで進出。そのまま押し切りました。新馬戦は終い11.4秒の余力ラップ戦で、本馬は11秒台前半で差し切り。レイデオロ産駒で33秒台の上がりは使えなさそうなので、ペースや馬場がカギ。また、デムーロ騎手が外にこだわる競馬をしそうで、今の馬場ならなるべくロスなく乗って欲しいと考えています。それでもジューンテイクに先着している力量を評価。ロンスパ戦にも対応できてこの舞台でも再度、ジューンテイクを撃破する可能性も考えました。
以下は無印の馬について。
2.スカイサーベイ既走馬相手の初戦は出遅れ。最内枠だったのでインで脚を溜められました。4角手前から外目に出して進出していく形で差し切り勝ち。既走馬相手に勝利したことは認めますが、2着馬もデビュー戦だった馬で、相手関係には恵まれました。ラップにも特筆すべき点はなく、過剰な期待は禁物。4.ギャンブルルーム前走・アルメリア賞は1000m通過60.9秒と平均的な流れ。L4が47.1秒と掛かっており、レースレベルは低かったという判断を下しています。序盤は後方からで、2F過ぎから2番手まで進出。直線でブラーヴイストワルを競り落とす競馬。新馬戦は他騎手が避けたインを突いての楽勝。L2は11.0-11.6の余力ラップということで一定の評価は与えていましたが、その後が思いの外、走れていません。成長力にも欠ける印象です。8.ベラジオボンド毎日杯はメイショウタバル以下も強い馬が揃っていたので、3着のこの馬も力があります。当時は差せない重い馬場だったので前目に付けたのは展開面に恵まれたと言えます。それでも差してきたファーヴェントよりも0.1秒速い上がりでした。前々走・共同通信杯は出遅れも、押してリカバー。ただ、その後は外から被されて位置を悪くしました。スローで折り合いを欠いていた上に前の残る展開だったので、参考外にしても良いでしょう。新馬戦はL2が11.1-11.5の余力ラップで快勝。L4の46.5秒も速い方で、力はあります。今回は先行脚質で、積極策を好む岩田望来騎手が鞍上という点を割り引きました。9.プレリュードシチー新馬戦は重馬場でL2が11.0-11.3の余力ラップになったオールナット戦。下した馬にはジャスティンアース、メイショウタバル、ウォーターリヒトという錚々たる面子が揃っています。先行して、流れ込んでの2着とはいえ、価値は高い。その次走は早めに抜け出して押し切り。東京良馬場で上がり34.3秒。少し掛かったなという印象で、時計の掛かる馬場の方がベターだと思われます。京都2歳Sは1000m通過59.1秒で差し有利な流れ。やや前目からしぶとく伸びてきての2着確保は評価できる内容です。この馬に関しては馬場悪化が良いでしょう。今回は良馬場の高速馬場想定ということで、割り引くことにしました。先行脚質に分類されるのもプラスではありません。10.ハヤテノフクノスケ前走・ゆきやなぎ賞は1000m通過63.3秒のスローペースを、やや掛かり気味に先行。直線はジリジリという形で、鞍上は「もう少し伸びる手応えだったけど、ちょっと切れ負けしたかな」と述べています。新馬戦はL2が11.2-11.7の余力ラップ戦で、ミスタージーティーの鬼脚に屈してタイム差なしの2着。その次走は加速ラップで5馬身差の圧勝。力はある馬ですが、瞬発力勝負では分が悪い模様。この馬が逃げて瞬発力勝負にさせなさそうです。それでも高速馬場の京都では割り引きます。11.ライフセービング前走は12戦目でようやく勝ち上がり。崩れはしないものの、速い上がりを使えないので勝つまでが遠かったという印象です。前走は1000m通過61.5秒はともかくとして、その後も緩むところがなく、差し有利の流れ。展開に恵まれての勝利で、重賞で勝負になるかどうか。12.インザモーメント前走・アザレア賞は1000m通過62.2秒のスロー。楽勝だったとはいえ、速いラップを刻まないレースになったので価値を疑っています。前々走・きさらぎ賞は後半2F戦になり、外を回した馬が不利だったと見ていますが、本馬は外。タイム差なしの4着は立派です。ただ、時計の掛かる馬場が合っているのも確かでしょう。全兄のリビアングラスは昨年の京都新聞杯で3着した馬。本馬もあまり速い上がりに対応できないタイプだと思われるので、ペースや位置取りがカギ。昨年のリビアングラスは超スローの逃げを打って残しましたが、本馬はさすがに逃げないでしょう。差し馬勢に差されると予想します。13.タガノデュードマイルに距離短縮して勝ち上がった馬。L2が11.2-11.1という優秀なラップを差し切りました。続く朝日杯はジューンテイクの後ろから追いかける形で5着に健闘しました。その後はスローペースばかりで、切れ負けしている印象。瞬発力勝負では少し分が悪い印象です。今回の課題は距離。マイルに短縮して結果を出してきただけに、中距離に戻るのはどうか。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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