山崎エリカの予想

5R
黒船賞[指定交流]Jpn3
3月26日(火) 16:45 高知 ダ1400m
予想印
2シャマル(2人気)
4サンライズホーク(1人気)
8ヘルシャフト(6人気)
6メルト(8人気)
7マルモリスペシャル(4人気)
10タイガーインディ(7人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝通常
2
5,000円 払い戻し:5,000円x2.1倍=10,500円
馬連通常
24
2,000円
馬連通常
28
1,600円 払い戻し:1,600円x68.1倍=108,960円
馬連通常
27
1,000円
馬連流し
2
相手
610
2通り 各200円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 119,460円
収支 +109,460円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 2 シャマル 2人気
2 8 ヘルシャフト 6人気
3 10 タイガーインディ 7人気
4 1 レディフォース 5人気
5 11 ヘリオス 3人気
6 9 モダスオペランディ 9人気
7 7 マルモリスペシャル 4人気
8 5 ガルボマンボ 10人気
9 6 メルト 8人気
10 3 ヒロシゲウェーブ 11人気
11 4 サンライズホーク 1人気
12 12 ルヴァン 12人気

払戻金

単勝 2 
480円
複勝 2
8
10
210円
420円
1,020円
枠連
  • 2
  • 6

1,870円
馬連
  • 2
  • 8

6,810円
ワイド
  • 2
  • 8

  • 2
  • 10

  • 8
  • 10

1,220円
4,380円
8,050円
馬単
  • 2
  • 8

14,900円
3連複
  • 2
  • 8
  • 10
55,510円
3連単
  • 2
  • 8
  • 10
380,620円

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

目下3連勝のサンライズホークは対抗評価

■目下3連勝のサンライズホークは対抗評価

 サンライズホークは距離を1200mから1400mに延ばしたことで1〜2番手に行けるようになり、目下3連勝。また今年よりかきつばた記念が2月下旬に移行し、かきつばた記念→黒船賞の順で行われるが、昨年までのかきつばた記念は前走の黒船賞で1着だった馬が活躍しており、そういう意味でも有力と言える。

 しかし、同馬は前走時、やや出遅れから砂厚の深い最内から先頭に立つ、荒技で自己最高指数を記録した後の一戦。今回も逃げられるとみているが、余力面での不安があり、前走から指数ダウンの可能性を視野に入れて対抗評価とした。今回の本命馬は今回の条件が噛み合っている馬だ。


■有力馬と評価ポイント

◎ (2)シャマル

 短距離のダートグレードで4勝の実力馬。昨年の黒船賞では4番枠から五分のスタート。好位の内を前の馬とのスペースを作って追走し、3〜4角でスペースを詰めて4角で砂厚の深い最内から抜け出し、直線序盤で外に誘導しながら一気に先頭。そこから後続との差をじわじわ広げ、3馬身差で完勝した。

 シャマルは一昨年のマイルCS南部杯3着やチャンピオンズC5着の実績もあるが、昨年の黒船賞では自己最高指数を記録しており、やはりダ1400mがベスト。その後のさきたま杯、プロキオンSでは二度にわたる右後肢跛行で競走中止や除外となったものの、今年の根岸Sで復帰すると地道に良化。前走のかきつばた記念は前後半3F36秒3-38秒2のハイペースを11番枠から終始好位の外々を回るロスの大きい競馬で4着に善戦している。

 本馬は砂を被るのが苦手で内枠は好ましくないが、高知のような最内を開けて走るコースなら昨年の黒船賞時のような立ち回りができる。ここ1、2戦よりも追い切りの動きが良く、ここでの変わり身に期待する。


○ (4)サンライズホーク

 距離を1200mから1400mに延ばしたことで1〜2番手に行けるようになり、目下3連勝。前走のかきつばた記念は、4番枠からやや出遅れ、外から進路をカットされたが、そこから進路を砂厚の深い内に切って最短距離から先頭へ。3〜4角で外から(11)ヘリオスに競られたが、直線序盤でそれを振り切り、1馬身半差で勝利した。

 速い流れを逃げ切った前走は、かなり強い内容で自己最高指数を記録。今回も逃げられると見ているが、余力面での不安があり、前走から指数ダウンの可能性がある。そのうえ1番人気に支持されていることもあり、対抗評価に止めた。


▲ (8)ヘルシャフト

 3歳時の伏竜Sで10番人気を覆し、テーオーケインズを撃破した実績馬。同レースでは2番枠からまずまずのスタートを切って、そこから押して楽にハナを主張。淡々としたペースで逃げ、3角で2番手のダノンファラオに対して1馬身差。4角でも1馬身差のリードだったが、直線序盤で3馬身まで差を広げる。ラスト1Fで外からテーオーケインズにやや差を詰められたが、2馬身半差で完勝した。ヘルシャフトは揉まれ弱い馬で、ここでは逃げての一変だった。

 本馬はその後、11ヵ月に及ぶ謎の長期休養。翌年の古馬オープン・大和Sに出走予定だったが、ここでも「感冒」という名目で突然の取消。そしてそのまま姿を晦ましたが、何と1年8ヵ月後に園田でデビュー。2022年10月には高知に移籍し、目下、高知のスプリント重賞で2連勝。ともに2着馬に5馬身差を付けての捲り勝ちであり、ここも期待してみたい。揉まれない競馬ができれば、JRA勢相手のここでも上位に食い込める可能性がある。


注 (7)マルモリスペシャル

 前々走で中央のOP・ギャラクシーSを勝利した馬。前々走4番枠からは五分のスタート。押して位置を取りに行って好位馬群の後方中目を追走。3〜4角で徐々に進出し、4角で前のアイオライトが仕掛けると、それを追い駆けて直線へ。ラスト1Fでアイオライトを交わして先頭に立ち、外から食らいつくカセノダンサーを振り切ってクビ差で勝利した。

 前走は前が厳しい展開ではあったが、北海道スプリントCの2着馬アイオライトを撃破しているように、オープンとしてはなかなかの指数が高く、ここでも通用する指数を記録している。前走の兵庫ゴールドTは出遅れを挽回して中団を追走し、3〜4角で外を回るロスが生じたこともあり、終いが甘くなって4着敗退。今回はそこから立て直されての出走となり、体調面の良化が見込めるだけに要警戒だ。


△ (6)メルト

 前走のかきつばた記念の6着馬。前走は9番枠から出遅れたが、そこから挽回して中団の外を追走。3角手前で内に入れて4角出口で大外に誘導。そこからバテた馬をかわしての6着だった。

 黒船賞は地方馬が2勝、3着5回と地方馬が活躍の舞台。勝ち馬はシンプルに強いことが多いが、3着馬は展開に恵まれての流れ込みが多い。メルトにはそのパターンを期待したい。


△ (10)タイガーインディ

 2021年に中央の3勝クラス、下総Sを逃げ切り勝ちした馬。同レースでは4番枠から好スタート。押してハナを取り切ると、緩みないペースを刻み、3角では1馬身半差、4角では2馬身差のリードを奪う。直線序盤で6馬身差までリードを広げ、ラスト1Fで甘くなったところを外から急追されたが、半馬身差で振り切った。

 タイガーインディはその後、中央のオープンで2度5着した後、園田へ移籍。しばらく不振が続いたが、3走前にスプリント路線に転向し、前走の兵庫ウインターCでは差し切り勝ちと、近走は揉まれずに行って、差す競馬にも対応している。

 黒船賞は地方馬が2勝、3着5回と地方馬が活躍の舞台。勝ち馬はシンプルに強いことが多いが、3着馬は展開に恵まれての流れ込みが多い。タイガーインディもそのパターンを期待したい。

公開日時:2024/03/26 13:15

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