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毎日杯は少頭数になりやすく、ペースも落ち着きやすいレース。先行馬が有利。良馬場の場合なら、速い上がりでまとめられる差し馬も間に合います。枠は内枠優勢。1800mになってからの過去8年では1枠が3勝、3枠が2勝を挙げています。今年は逃げた経験のある馬が不在。10頭立ての少頭数ということもあり、スローペース濃厚です。問題は雨予報。阪神はこの時間までに20ミリ程度の雨が降る予報になっています。阪神は雨が降ると差し馬の切れ味が削がれるため、先行馬有利に傾きます。あまりにも降って内が使えなくなると外差し馬場になりますが、そこまでは行かないだろうと予想しました。インが悪化したとしても、内枠の馬が外に出しやすい少頭数ということも考慮に入れての判断です。内枠から位置を取れて、持続力にも秀でたタイプから狙います。
◎4.メイショウタバル高く評価しているつばき賞の勝ち馬。1000m通過が61.5秒とまずまず流れた中で、L5の58.1秒は優秀です。時計も優秀でした。出入りの激しいレースで、途中からハナを奪われても何とか我慢。直線ではキープカルムに並ばれてからもしぶとく粘りました。未勝利勝ちは外目を回されるロスがありましたが、直線で一気に先頭に立つとそのまま加速ラップにして押し切りました。重馬場で余力ラップになったということで高く評価しているオールナット戦の4着馬。着実に力を付けてきたという印象で、ここも実力上位でしょう。ゴールドシップ✕フレンチデピュティなら道悪は強いはず。重馬場だった新馬戦時よりも力を付けていて。
○1.ノーブルロジャー新馬戦は余力ラップ基準のL4・L2・L1基準までをクリアしての快勝。L4が45.9秒、L2が10.7-11.1でした。次走・シンザン記念はペースが速くなることを危惧していましたが、馬群の中で我慢しても全く問題ありませんでした。早めに外に出して、直線も外からあっさりと突き抜ける強い内容。新馬戦の余力十分の内容から1800mを苦にする場面は想像しにくく、ここも高く評価できます。前走で時計の掛かる馬場に対応できたのも安心材料。前走がハイペースで、今回は距離延長でもあるので、内枠からすんなり位置を取れるだろうと考えて対抗にします。
以下は無印の馬について。
2.ルシフェル萩SはL2が11.0-11.5の余力ラップを差し切り勝ち。阪神JFでは外枠が不利だと考えて無印にしました。スタートは出遅れ。3.4角で外目を回されながらも直線はよく伸びてきました。残り200mで進路を切り替えるロスがあり、それがなければ掲示板には乗っていたのでは。ハイレベルの阪神JFで掲示板だと考えれば実力上位でしょう。馬場はこなせそうですが、もう少し先行できる担保が欲しい。3.ベラジオボンド新馬戦はL2が11.1-11.5の余力ラップ戦に。新馬戦にしてはまずまず流れた中で、3馬身差。先行して、終いは流しての完勝でした。前走時、以下のように書きました。それなりに力はあると思いますが、相手にも恵まれており、着差ほどの価値はないのではと考えています。その共同通信杯は出遅れからリカバー。さすがにペースが遅くなり、L2が10.9-10.8という凄まじい余力ラップになりました。直線では脚が残っているというのにジワジワと離されていく競馬に。このレースでの上がり32.9秒をどう評価すべきか悩ましいところですが、新馬戦に対する印象、L2の22.6秒も余力ラップギリギリという点から軽視します。ロードカナロア産駒なので馬場自体はこなせそう。5.トラジェクトワール未勝利勝ちは出遅れて後方から。L2が11.4-11.2と前も全く止まらない中、豪快に差し切った内容は高く評価できます。前走も出遅れましたが、その後に他馬に挟まれたのが痛恨。それによって折り合いを酷く欠く競馬になり、直線も伸びを欠きました。とはいっても、34.0秒の上がりは使っており、レースの見た目ほど悪い印象は受けていません。前走がこの馬の力ではなく、スムーズなら巻き返せる馬です。スタートが悪い面がどうか。この馬も道悪は血統的に問題なさそう。6.ナイトスラッガー新馬戦は、勝ったシヴァースとは内外の進路差が出たもので、上がり2位のこの馬が差してきています。ラスト2Fが11.6-11.1と優秀なラップでした。2戦目は順当勝ちですが、ラスト2Fは11.0-11.1とこれまた素晴らしいラップです。シンザン記念は内から6.7頭目辺りというかなりの外を回されました。まだインが良い馬場だったので、これは大きな不利だったと言えます。前走・アルメリア賞はやや出負け。最後は勝馬を凌ぐ脚で差を詰めてきました。とはいえ、アルメリア賞は余力ラップからは程遠く、レベルが低かったと言わざるを得ません。2戦目までのパフォーマンスからは物足りない結果。鞍上も「これぐらいの上がり時計なら何とかなっていいんですが」と述べていました。距離が原因の可能性があり、少し疑ってみたいところです。▲7.ファーヴェント新馬戦は直線でインがなかなか開きませんでしたが、残り200m近くで進路ができると余裕の手応えで突き抜けました。L2の10.9-11.4は余力ラップの中でも優秀です。東スポ杯2歳Sは淀みないラップの縦長馬群で差せない展開に。離れた4番手から差してきた内容は1.2着馬よりも評価しています。前走のきさらぎ賞は1000m通過60.2秒と流れた中での余力ラップ。L2の11.1-11.3は当時の馬場を考えれば非常に優秀です。直線は挟まれて川田騎手が立ち上がるような不利(オーバーリアクションのようにも映りますが……)。内のウォーターリヒトと並走していましたが、不利がなかったとしても交わせていたかはちょっと分からない手応えでした。とはいえ、きさらぎ賞は高く評価しているレース。僅差だった本馬も評価しています。5番手評価。8.スマートワイス新馬戦は直線で内にモタれて追えず。外に出してからは良い脚で伸びてきました。2戦目は外のカズミクラーシュが抜群の手応え。交わされるかと思いましたが、しぶとく伸びて凌ぎ切りました。1000m通過59.4秒と決して楽なペースではない中での勝利で評価はできますが、余力ラップ戦で勝ってきた馬ばかりのメンバー。相手が悪いか。9.サトノシュトラーセ新馬戦はスタート後に挟まれて控える形に。2000mでL5が58.5秒ならレベルは高い。勝ち馬には突き放されましたが、0.4秒差なら本馬もそれなりに力を示しました。2戦目は完勝。重馬場でL2を11.4-11.7でまとめたなら優秀です。京都2歳Sは1000m通過59.1秒で先行馬不利の流れ。好位から3着に残したのは評価。前走は出遅れからリカバー。L1を11.4秒でまとめて押し切り。ガイアメンテにもう数十mあれば交わされていたと思いますが、粘りは見せました。ガイアメンテ(※回避)の方が地力は高いでしょうが、何度もウマい馬券で言及しているオールナットを封じたのは評価に値します。良馬場なら迷わず消す予定でしたが、土曜は道悪ということで評価が難しくなりました。まず、スタートが上手くないのが気がかり。先行させたら怖いのが本音ですが、来てもワイドが取れるだろうということで無印。順番としては3番手評価とします。10.ニュージーズ新馬戦のパフォーマンスが衝撃的。年末の中山芝2000mでL1を11.3秒、しかも抜け出してからは抑える余裕すらありました。上がり34.5秒も次点に0.8秒差を付けるダントツの数字です。3着馬が次走、好時計で勝ち上がっているだけに、この馬は本物でしょう。スタートを決めてすんなり好位を確保したことも高評価できるポイント。同日ホープフルSのL2が12.0-11.5。同日4Rは1000m通過62.5秒と、この馬の新馬の1000m通過63.1秒に近い水準でしたが、上がり最速ディマイザキッドの34.6秒を0.1秒上回る上がりをマークしています。様々な角度から検証しても優秀。ミッキークイーンの半弟。ディープ産駒のミッキークイーンですら道悪は強かったので、リアルスティール産駒の本馬ならなおさら強そうですが、新馬戦では特に二の脚が速かった訳でもなく、外枠の今回は差しあぐねる方にベットします。4番手評価。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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